春開催京都芝1800mにベストな調教内容は最終追い切りが坂路馬場で4F目最速ラップを踏むか、1F目が13.9秒以下のラップを踏むこと。これに次ぐ、ベターな調教内容は追い切り本数が標準以上の併用系統の調教タイプに該当すること。2023年5月27日の3歳未勝利(牝)は最終追いが栗東坂路で4F目12.6秒の最速ラップを踏んだ単勝12.9倍(5番人気)が1着でした。
　◎ジャスティンガルフは最終追い切りが栗東坂路。そのラップは13.8秒、13.4秒、13.0秒、12.3秒で4F目最速ラップを踏みましたから、この舞台には文句なしの完璧なラップ。デビューから2戦は重馬場ですが、開幕週の京都の軽い芝でどんなパフォーマンスを見せるか楽しみです。
　○ヒヒーンは最終追い切りが栗東坂路で4F目13.8秒の最速ラップ。坂路のダブル最速にも該当しており、少しためる競馬でこそ、その末脚を発揮することができそうです。
　▲テーオーダグラスは最終追い切りがCW。舞台に対する調教適性はありませんが、3F36.8秒が須貝尚介厩舎のVSOP(非常に優良な追い切りパターン)に該当。2走前にはそれで結果を出していますから、当時と同じ中1週であらためて。
　あとは春開催京都芝1800mにベストな最終追い(最速)に該当した3,7。春開催京都芝1800mにベターな調教タイプに該当した4。