2009年開催を参考にした札幌芝2600mにベストな調教内容は最終追い切りがトラック馬場で4F52.9秒以下の時計をマークすること。これに次ぐ、ベターな調教内容は最終追いがトラック馬場でラスト1F最速ラップを踏むこと。2009年8月15日の支笏湖特別(2勝クラス)は最終追いが函館Wで4F51秒台をマークした単勝66.2倍(12番人気)が1着でした。
　◎サングレデクリストは最終追い切りが函館Wで4F52秒台をマーク。併せ馬では3歳未勝利を追走して、きっちり先着する内容でしたが、ラスト1Fが最速になるラップも踏んでいます。レース結果は安定感がありませんが、この調教内容を見ると、まるで別馬という印象すらあります。
　○ダノンセレスタは最終追い切りが札幌芝で4F52秒台をマーク。札幌芝2600mは昨年3着の実績がありますが、当時も最終追いは札幌芝で4Ｆ49秒台。まず馬券圏内は確保できそうな調教適性です。
　▲インペリアルツアーは最終追い切りが札幌ダートでラスト1F最速ラップ。トラックのダブル最速に該当しており、距離延長に対応できれば、その末脚は魅力です。
　あとは札幌芝2600mにベターな最終追いに該当した2,1,3,4。
　なお、6は栗東坂路の4F時計自己ベスト更新に該当しておりますが、全頭印にならないようにこの調教適性を軽視しております。あらかじめご了承ください。