◎ 06 サンライズロナウド
前走キャピタルS8着は抜群のスタートを出るとインの番手に付けたが、道中かなり行きたがり、終始引っ張って抑えるような状況で、そこで体力消耗したか直線いったんは先頭に立つも、差し馬たちに飲み込まれてしまった。
元々長く脚を使えるタイプではなく、キレ負けする事になったが、小回り適正やスピードが元盛られる中山替わりはプラス。京成杯AHや阪急杯のような重賞で3着に入る地力もあり、今回の舞台替わりで改めて構想条件は整ったと言える。昨日のレースを見ても前も残る馬場状態で、好位で運べるこの馬には条件も合っていると言える。
前走の大敗もありオッズがつくのであれば最上位で評価したい。
○ 15 トロヴァトーレ
どう見てもここでは力上位のこの馬、前走◎が8着に敗れたキャピタルSで2着。大外枠から中団前目につけ、前を壁に折り合いをつけた。最後の直線では外から突き抜けるだけだったが、さらに外から勝ち馬に目標にされゴール前でハナ差差された。
元々中山巧者で、中山での勝利数は多く2走前には同舞台で勝利。先頭に抜け出した後も、ノース鉄器で突き放した。前走同様リステッドになるがこのクラスでも勝ち負けになる実力。
▲ 01 ノーブルロジャー
前走スワンS4着、前が早い展開も忙しい流れに追走に苦労しているようにも見えたが、なんとかついていき先行勢が厳しくなってきた後も粘ったが、後方からの馬たちに差されて4着。明らかに千四は忙しく今回の距離延長はプラスとなる。
1600m戦には実績もあり、距離延長をプラスにCコース替わりで内の馬場も多少は使える状況なだけに内を突いたとしても勝負になるはず。
△ 10 キープカルム
元々中距離を使っていたが、マイルに距離短縮してから4連続馬券内と一気にここまで来た。展開の助けが必要にはなるが、確実に前を捉えられる脚を持っているし、昨日のフェアリーSで差して3着に持ってきた走りのイメージが出来ている鞍上なら馬券内まで。
とは言え、どちらかというと高速馬場向きなだけに、今回少し評価を落とした。
☆ 16 イフェイオン
昨年のフェアリーS勝ち馬で、この時期のこのコースの適性は抜群。
重賞でも好走できる逸材ではあると思われるがなかなか結果がついてこないがこのクラスであれば十分勝負できる力はある。