冬開催中京ダート1400mにベストな調教内容は追い切り本数が標準以上の併用系統の調教タイプに該当するか、最終追い切りが坂路馬場で4F目最速ラップを踏むこと。これに次ぐ、ベターな調教内容は最終追いが坂路で3F目12.9秒以下のラップを踏むか、美Wで4F51.9秒以下をマークしてラスト1F最速ラップを踏むこと。2023年12月2日の3歳上1勝Cは最終追いが栗東坂路で4F目12.4秒の最速ラップを踏んだ単勝7.4倍(4番人気)が1着でした。
　昨年に引き続き、今年も後に重賞を勝つような成績を残すであろう「将来有望調教」を設定します。美浦所属馬なら美W6F83.0秒以下、3F38.5秒以下、1F11.9秒以下(今年度より追加)の追い切り、栗東所属馬は栗東坂路なら4F53.4秒以下(変更)、2F24.9秒以下、1F12.5秒以下(今年度より追加)の追い切り、CWなら6F82.9秒以下(2024年6月8日分より変更)、3F37.9秒以下、1F11.9秒以下と設定しました。また、デビュー戦で将来有望調教に該当した馬は2戦目以降も狙っていくという方針も継続します。
　◎ポールセンは調教タイプが馬ナリ平均坂路主体。最終追い切りは美浦坂路で4F目12.2秒の最速ラップを踏んで、坂路のダブル最速に該当しました。デビュー戦の最終追いが美坂、前走の最終追いが美Wですから、どちらも好走パターンと言えますが、1週前追い切りが美Wで併せ馬先着は新馬戦と全く同じパターン。最終追いの美坂4F52.2秒は自己ベストを更新する時計ですし、まだまだ強くなりそうな雰囲気があります。
　相手は坂路のダブル最速で冬開催中京ダート1400mにベストな最終追いでベターな最終追い(坂)で栗坂4F時計自己ベスト更新の2。冬開催中京ダート1400mにベストな調教タイプに該当した1。トラックのダブル最速に該当した5。