中山11R　中山芝1600ｍ

※著書「有利な馬がすぐわかる 競馬場コース事典」引用

レース質と狙い方

高速馬場で時計決着が想定される中山1600mは基本的に内優勢。ロスなく立ち回れる馬を狙いたい。

◎　6アルジーヌ

適性幅が広く大崩れしないタイプ。クイーンSでは斤量51キロの3歳馬に屈したが、3着以下にドゥアイズ、コンクシェル、スタニングローズなど、牝馬限定重賞で実績のある馬に先着した内容は評価。

特に強かった前走は、ハイペース先行負荷を受けながら押し切った内容は高く評価でき、今回のメンバーに入ればハンデ考慮しても地力上位。

☆　8ペイシャフラワー

マイルで逃げた際のパフォーマンスは高く、陣営からも端に拘りたい旨のコメントが出ている。今回ハンデ52キロを活かせるので、主張すればフィールシンパシーよりも前に出れる。

なお、マーメイドSのアリスヴェリテも軽斤量の永島まなみ騎手が逃げ切っており、牝馬限定戦・メンバーレベル低調・ハンデ52キロなど一発の可能性を秘めている穴馬。