秋冬開催京都芝2000mにベストな調教内容は最終追い切りが坂路馬場で4F目最速ラップを踏むか、追い切り本数が標準以上の併用系統の調教タイプかつ1週前追い切り以降にトラックウッドチップ馬場で4F52.0秒以下の時計をマークすること。6回開催まで併用系統オンリーでベストとしていましたが、7回開催は時計条件を付加しています。
　昨年に引き続き、今年も後に重賞を勝つような成績を残すであろう「将来有望調教」を設定します。美浦所属馬なら美W6F83.0秒以下、3F38.5秒以下、1F11.9秒以下(今年度より追加)の追い切り、栗東所属馬は栗東坂路なら4F53.4秒以下(変更)、2F24.9秒以下、1F12.5秒以下(今年度より追加)の追い切り、CWなら6F82.9秒以下(2024年6月8日分より変更)、3F37.9秒以下、1F11.9秒以下と設定しました。また、デビュー戦で将来有望調教に該当した馬は2戦目以降も狙っていくという方針も継続します。
　◎メイショウヤシマはデビュー戦でCWの将来有望調教に該当。新馬戦のダートでは惨敗でしたが、未勝利の芝で進境あり。休み明けになりますが、追い切り本数はきっちりとこなしていて、調教タイプとしては標準併用。上記4F時計の条件をクリアしていないので、ベストな調教内容とはなりませんが、調教量として整った状態であることは確かです。
　相手はデビュー戦で将来有望調教に該当して中内田厩舎のVSOPに該当した8。デビュー戦で将来有望調教に該当した1,3,5。秋冬開催京都芝2000mにベストな最終追いに該当した9,10。