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本島修司の予想

9R

国立特別

10月27日(日) 14:25 東京 芝1600m
予想印
8ミエスペランサ(1人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 8 ミエスペランサ 1人気(2.1倍)
2 1 ラファドゥラ 4人気(5.6倍)
3 3 ナムラエイハブ 3人気(5.5倍)
4 6 ブエナオンダ 5人気(7倍)
5 4 ロゼル 2人気(4.6倍)
6 2 コスモディナー 8人気(95.3倍)
7 7 ハワイアンタイム 6人気(28.9倍)
8 5 ラーテル 9人気(223.8倍)
9 9 コスモスプモーニ 7人気(43.7倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
8
500円 払い戻し :500円x2.1倍=1,050円
複勝(通常)
8
2,500円 払い戻し :2,500円x1.1倍=2,750円
合計 3,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
3,800円 +800円

見解

位置取りに矯正をかけて、末脚をしっかりと使い切りたい一戦。


 ミエスペランサ。
 聖護院特別(2着)以来、2回目の購入となる予定。
 リアルスティール産駒の、牝馬。
 良駒だろう。
 
 前走の走りを見て、次走でもと思い、待っていた。その前走は、さすがに騎乗ミスだと思う。「騎乗ミス」と言葉は、本来「普段ならちゃんとできる騎手」に使うべき。普段からミスをする、ちゃんと乗れない人の場合は「失敗騎乗」などの表現の方がしっくりくると思う。そしてこの馬の前走は、「騎乗ミス」だと感じる。

 西村騎手は、普段はここまで引っ張らないし、もっと丁寧に流れに乗せる騎手。ミクソロジーのダイヤモンドSを見た頃から、腕を高く評価してそのことを書いてきた騎手だ。坂井瑠、西村、そして今年、特に腕を上げている佐々木大騎手。この3人が、JRAの若手の中では「隙が少ない騎乗」をしていると思う。

 ミエスペランサの前走は、7頭立ての競馬で5番手まで控えて、超スロー。ディープインパクト系の「庭」である京都でいつもより末脚が増す可能性もあると思っていたが、それを発揮してもとても間に合わないレースになっていた。今回の課題は、左回りがどうか。ただ、上を目指せそうな素質を感じるので、そこはクリアしてもらたい。斤量は54キロ。これは問題ない。

 リアルスティール産駒は、けっこう母父が大事だと判明してきており、この馬の場合は「母父フランケル」。距離は誤魔化せる俊敏なマイラーという見方でいいと思う。エビデンス・過去の似ている事例としては、デビュー2連勝のあと、プリンシパルS(1着)で単複を買ったザダル。この馬を気に入ってしまい、セントライト記念(3着)でもう一回買ってしまった時に似ているだろうか。

 鞍上は、クリスチャンデムーロジョッキー。
 位置取りの矯正をお願いしたい。後方からでも剛腕で届いてしまうかもしれないが、今の東京は高速馬場。ここ数週間、毎日王冠も富士Sも、後方からの馬は厳しい競馬になっていた。馬群に入れてほしい。ここでそういう練習を馬にさせながら、上位までしっかり末脚を使い切る競馬をしたい。


<本島修司の競馬分析ワード>

【馬単位】:2008年に本島が発案した概念。一般的な「このレース、どの馬が来るか」ではなく「この馬、どのレースなら来るか」という見方に切り替えること。馬1頭と真摯に向き合うための概念。

【良駒】:その種牡馬の「産駒らしさ」が濃く出ている馬。『信頼性』が見込め、『ポテンシャルの高さ』を測る目安のひとつにもなる。

【エビデンス】:本来は「根拠」という意味の言葉だが、似ているパターンや、似ている状況で「必然の好走が出来た過去の事例がある」という意味で使用している。

総合派
  • 本島修司
  • 売れ筋No.151
  • 回収率TOP5
売り上げ
151
回収率
166%
的中率
50%

送られたスタンプ

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