レース質と狙い方

逃げ先行馬が揃った多頭数条件ならペースは比較的流れる想定。

Bコース替わりで週中の雨も考えれば、差し馬が届くバイアスを想定。

ただし後方追い込みなど極端な脚質は間に合わない可能性が高いので、イン差しや好位中団外差しに警戒したい。

 

 

◎　3アイツヲツグモノ

高速馬場や道悪馬場など、極端な馬場状態を苦手とするので、良馬場福島は悪くない。

加えて得意の内枠確保＋休み明けの臨戦なら力は出し切れる。

4走前の福島では現OP馬のマメコ、その後昇級し上のクラスでも通用しているニシノコウダイ相手に、大外差しで0.1秒差まで詰めた内容は強く、今回昇級初戦＋牡馬相手にはなるが、実力を出し切れる条件ならハンデも含め十分通用する。

ここは勝ち負けまで期待したい。

 

 

〇　12トーセンエスクード

これまで戦ってきた相手からも、このメンバーに入れば上位の存在。

特に近走の内容も良く、昇級した2走前は外差しバイアスの恩恵込みとはいえ、一番外を回す距離ロス込みでの差し切り。

前走は逃げ先行馬が残す展開を外から差して差なし2着まで詰めた内容は強い。

今回トップハンデにはなるが前走から1キロ減となるし、相手関係考えれば57キロでも上位。

外枠ならポジションは鍵となるので、極端な後方外差しのような形にならなければ。

 

 

▲　7エッセレンチ

時計や上りの掛かる条件を好むタイプ。

上り勝負の前走は度外視可能。

極力揉まれずスムーズに追い出すのが理想なので、近2走よりも外枠を取れたのはプラス。

2走前は初のスプリントで4着に負けはしたが、スプリントの流れに対応し差を詰められた内容は評価したい。

短縮ローテも良く、スムーズに好位を回ってこれれば地力は通用する。