レース質と狙い方

雨の影響で上りが掛かる東京では、先行馬が粘り残すバイアスが発生しやすい。

ここは先行馬を中心に組み立てる。

 

 

◎　6オーキッドロマンス

スピードと持続力で押し切りたいタイプ。

短縮した前走は高速決着に対応できずの敗戦で度外視可能。

東京1400mではロジリオンやコラソンビートと差のない競馬をした実績あり。

今回3走前に負けたロジリオンとの再戦となるが、当時は高速馬場で速い上りが求められた中で差して交わされてしまったが、馬場が渋って上り時計が誤魔化せれば逆転の可能性は十分。

 

 

〇　12リュミエールノワル

前走の京王杯は5着に敗れるも、上位2頭は地力で抜けていたし、このメンバーに入って昇級初戦5着なら内容としては十分。

2走前はシャドウフューリー相手に勝ち切っており、このメンバーに入れば能力上位。

前走から相手関係が楽になるが、なぜか前走よりも人気がないので狙い目。

 

 

▲　13ロジリオン

本質的に1400mやタフな持続系の舞台が合う印象だが、前走は合わないと考えた延長マイルで3着に好走したのは地力を評価すべき内容だった。

今回短縮1400mで雨の影響を受ける馬場なら能力通りの評価は必要。

 

 

☆　2メイショウチタン

東京1400m巧者。

高速馬場だと切れ負けするタイプだが、雨の影響で少し掛かってくれるのはプラス。あまりにもタフな馬場は歓迎ではないが、稍重想定なら適性圏内。

端を主張したい馬もいないので、自身のペースを作れればチャンスあっていい。

 

 

△　5.3

アサヒは乗り難しさからパフォーマンスにムラはあるが、前走は捲って0.1秒5着なら強い内容だった。出し切れればチャンスあり。サトノペルセウスは2走前のスズハローム（京王杯3着馬）戦を評価。