今年より函館開催に関しては調教適性ではなく、厩舎適性を重視することにします。まず、過去3年の函館開催における厩舎別成績を芝とダートの区分で検証。その厩舎成績で単複の回収率が100%を超えている、もしくは単勝率なら15%以上、連対率なら20%以上、複勝率なら30%以上という厩舎成績を重視して印を打っています。
　◎ニシノクードクールは武藤善則厩舎。過去3年の函館芝では[2-2-5-15]。複勝率は38%もありますし、単勝回収率186%、複勝回収率158%も出走メンバー厩舎の中でも唯一、単回収が100%超え。前走のレース内容、そして、今回の調教内容から上積みを感じにくいところですが、だからこそこの厩舎適性に頼ってみます。
ですから馬券的妙味もあります。函館Wでの最終追い切りも併せ馬の負荷をかけて、順調だったようですし、この舞台に連れてきたのは勝たせるためです。
　相手はトラックのダブル最速で過去3年の函館芝に複勝回収率で良績残す斎藤厩舎の6。過去3年の函館芝に複勝率で良績残す伊藤厩舎の3、池添厩舎の5、菊川厩舎の1。トラックのダブル最速に該当した2。