レース質と狙い方

テンの速い馬が3頭ほど揃い、良馬場だがスローの可能性は低い。

多少流れても良馬場でタフすぎないこの時期の東京ダートの下級条件なら、前残りが起こる可能性あり。

◎　7レオスパーク

チークピーシーズを着用した前走で一変。

前進気勢が出て逃げられた分のパフォーマンス向上もあるが、それにしても走破時計1分37秒4は抜けており、当日の古馬1勝クラスよりも0.3秒速く、2勝クラスの勝ち時計（マウントベル）と比較しても0.2秒差の好時計。

ラップ的にも、息を入れず淡々と逃げた内容で押し切っており、出し切れれば能力はかなり高い。

また、幸いにもテンの速さが同等の3.6が内に入る並びとなったので被される可能性は低く、芝スタートを活かして端も主張できる枠並びはプラス。

このメンバーでも勝ち負けできるだけの前走内容だったので、ここは一発に期待したい。

〇　13テリフィックプラン

前走は4角弾かれ大きく膨らみながらも快勝。

膨れた分で加速が遅れたが、最終的にラスト１F加速ラップで締められたのは強かったといえる。

このメンバーに入れば上位の存在だろう。短縮ローテも揉まれない大外枠や体力を活かしやすい良馬場という条件も良い。

課題となるのは追走面で、後手を踏めば差し遅れる可能性あり。

◎が前走のラップで逃げた場合差し損ねる可能性を考え対抗評価まで。