馬ノスケの予想
6マスクトディーヴァ(1人気) | |
2フィアスプライド(4人気) | |
14フィールシンパシー(10人気) | |
3スタニングローズ(5人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
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1 | 9 | テンハッピーローズ | 14人気(208.6倍) | |
2 | 2 | フィアスプライド | 4人気(12.5倍) | |
3 | 6 | マスクトディーヴァ | 1人気(2.3倍) | |
4 | 15 | ドゥアイズ | 11人気(65.8倍) | |
5 | 11 | ルージュリナージュ | 13人気(112.1倍) | |
6 | 5 | ウンブライル | 3人気(9.4倍) | |
7 | 13 | モリアーナ | 6人気(19.3倍) | |
8 | 10 | ナミュール | 2人気(2.5倍) | |
9 | 3 | スタニングローズ | 5人気(17.8倍) | |
10 | 8 | サウンドビバーチェ | 12人気(82.7倍) | |
11 | 12 | キタウイング | 15人気(337.9倍) | |
12 | 14 | フィールシンパシー | 10人気(56.9倍) | |
13 | 4 | コンクシェル | 7人気(29.8倍) | |
14 | 1 | ライラック | 9人気(56.7倍) | |
15 | 7 | ハーパー | 8人気(36.2倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(通常) |
2−6
2,500円
|
馬連(通常) |
3−6
2,000円
|
馬連(通常) |
6−14
500円
|
ワイド(通常) |
2−6
5,000円
払い戻し :5,000円x4.7倍=23,500円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
23,500円 | +13,500円 |
レース質と狙い方
Bコース替わりや強風の影響で、土曜は内先行馬や内好位差しなど、極力ロスなくポジションを取れた馬の好走が目立った。
日曜も同様レベルの予報が出ており、バイアスは内に発生すると考える。
なお、今年は延長馬不在で内枠に先行馬が揃った枠並びなら、外差しはバイアス込みで不利になる可能性が高いと予想し、内枠でポジションを取れる馬を中心に評価する。
◎ 6マスクトディーヴァ
大出遅れの東京新聞杯は度外視可能。
後半の上り勝負になり差し有利な展開になった阪神牝馬では、先行して追い出し詰まる不利。
それでもスムーズに加速を付けた外差しを凌いでの勝利は強い内容で、ポジションを取れた点もヴィクトリアマイルに繋がる内容だった。
今回内にバイアスが出る想定なので枠も手ごろ。
継続騎乗のモレイラ騎手なら、インの好位〜中団で脚を溜める形になる可能性が高いのでここは勝ち負けと予想する。
〇 2フィアスプライド
追走力不足だが後半の末脚は安定して出せる馬。
東京における上り勝負にも対応できるだけのスピードは持っている。
なお、これまで後半5F換算で速い時計勝負の経験こそないが、昨年の府中牝馬Sで上り最速32.6秒。
関屋記念は直線詰まる不利を受けての0.1秒4着だが、この時の後半5F時計は57.6秒と速い時計に対応している。
これらのことからも、今回の舞台適性は高く評価して良い。
課題となるのは追走力面で差し遅れる可能性があるという点だったが、今回内枠を取れたのは追走力を誤魔化す上で大幅なプラス要素。
ここは十分好走可能と考える。
☆ 3スタニングローズ
中距離で持続力を活かすタイプなだけに、マイルなら時計が掛かって体力寄りのレースが理想。
しかし、土曜は強風の影響で後半時計こそ速いが、スピードのキレよりも体力や持続力を活かしたい系の先行馬が目立っており、明日も同様の傾向がでるなら面白い一頭。
地力的にも、前走の大阪杯では単騎逃げが叶うも道中捲りに合い、後半5Fからペースアップ(11.5₋11.5₋11.4₋11.4₋12.2)は逃げ馬にとって相当きついラップとなったが、それでも0.5秒に粘った内容は強い。
本来なら分が悪い舞台だが、土曜のような傾向が出れば内先行からの粘り込みでチャンスあり。
△ 14フィールシンパシー
これまでターコイズSや福島牝馬Sなど、東京とは似つかない舞台で好走している馬だが、東京で行われた紅葉Sでは、1分32秒9の高速時計で勝利。
後半5Fも57.5秒と申し分なく、東京のスピード戦で実績がある。
また、これまでの好走歴を見ていくと、前走よりも後半時計が速くなったレースで好走連発しており、日高S→紅葉S、紅葉S→ターコイズS、中山牝馬S→福島牝馬Sはいずれも、後半5Fまたは3F時計が速くなったレースで好走。
逆に前走よりも上りが掛かったニューイヤーSや中山牝馬Sを凡走しており、後半スピードが求められるレースに適性を示している。
今回は前走の福島牝馬Sから後半時計が速くなる可能性大なので、この馬の好走条件と合致する。
ただし大外枠は痛恨。オッズ妙味は十分なので抑えまで。
消 10ナミュール
実力的に嫌う必要は全くないが、この馬のテンの速さ+外枠なら後方外追走から外差しの形を強いられる可能性が高い。
土曜の傾向を見る限り抜けた脚が使えないと、外からの差しは間に合わない傾向で、ペースがスローで緩むなら尚更差し損ねのリスクは高い。
また、富士SやマイルCSではハイペースのバイアス有利あり。ハイラップから脚を使う競馬から、今回スロー寄りの脚を溜める末脚勝負となるので、昨年秋のレース質とも少々ずれる。
特にバイアス面で嫌っているので、人気ならここは切って考える。
ライラック
輸送を苦手としている馬で、関東圏での好走が目立つ一頭。前走苦手な関西圏から今回輸送のない関東圏替わり自体は良いが、問題は高速マイルに対応できるかという点。タフな中距離に適性を示してきた馬で、昨年の府中牝馬Sでは上り勝負で3着の実績はあるものの、1800m戦で後半5F58.1秒と、今回の高速マイルに対応できるだけの時計ではない。やはりタフな中距離でこそ。という馬だけに高速マイルは課題となるだろう。
コンクシェル
近2走は展開有利の恩恵ありで上積み薄。今回高速東京マイルに替わるが、過去に東京マイルの後半時計57.3秒のレースで2着の実績あり、後半のスピード勝負で実績こそあるが、結果0.3秒切れ負けしたのも事実。2走前は東京1800mで着差0.5秒離す競馬も、展開有利に加え東京1800mという条件も向いた。今回高速マイルに替わり先行馬手薄で端を叩ける可能性こそあるが、後半勝負の高速マイルでは切れ負けの可能性は高く、前走から斤量3キロ増も引っかかる。
ウンブライル
NHKマイル、阪神牝馬S2着の実績あり。前走の上り勝負に対応できた点からも、舞台適性という点では特に嫌う必要なし。内枠もプラスに働くだろう。疑問なのは地力面。NHKマイルや阪神牝馬Sは差し有利のバイアスだったことを考慮すると、成績以上の評価が難しい。恐らく3〜4番人気辺りかと思うので、オッズ妙味的にも手を出しずらい。ただスピード戦〇+内枠という買い要素もアリ、評価としては抑え程度までとなる。
ハーパー
中距離ならスピード戦やタフなレースも熟せる万能性の高い馬。ただし追走力勝負の桜花賞で4着に負けているように、高速マイルではスピード不足。今回の短縮マイルは忙しい可能性が高い。
サウンドビバーチェ
揉まれず一本調子で運びたいタイプ。基本揉まれず逃げ番手で競馬をしたい。今回は先行馬手薄で内過ぎない枠を取ったので、条件的にも悪くない。課題となるのは後半の時計勝負に対応できるかという点。昨年5着も後半5F58.0秒。直線の雨の影響もあり時計が少し掛かってくれたのはプラスに働いた可能性が高い。昨年以上に後半速くなるマイル戦に対応できるかは課題となるだろう。一方で昨年よりもメンバーレベルが落ちることを考えれば、昨年5着という実績からも買い要素と捉えてよく、オッズ次第で抑えたい。
テンハッピーローズ
気性的に1400mキャラ。追走力的に後方競馬から差すなら抜けた上りが必要で、マイルにおける上り勝負や時計勝負では足りない
ルージュリナージュ
追走力不足で高速マイルは忙しい。時計の掛かる1800〜2000mが理想。
キタウイング
後半の時計勝負も課題。メンバーレベル強化となれば厳しいか。
モリアーナ
追走力的に中距離向き。前走高速マイルで3着の実績こそあるが、追走力以上に後半の上がり性能が求められ3着まで突っ込んでこれた。今年のヴィクトリアマイルは例年以上に流れそうにないが、それでも前走以上のペースとなる点で追走力は前走以上に求められるし、全体時計も32秒台に入ってくるだろう。差し損ねのリスクは高いと考える。
ドゥアイズ
マイルの実績こそあるが、前走切れ負けしているように、理想は中距離よりのレース質。外枠確保によりポジションで優位に立てない可能性もあり、よりキレ負けの可能性が濃くなる枠順となった。リゲルSでは後半の速い時計に対応こそしているが、東京高速マイルG1で好走しているイメージは湧きずらい。