【妹尾和也】アルゼンチン共和国杯(G2) 2023年11月5日東京11R の競馬予想

妹尾和也の予想

11R

アルゼンチン共和国杯: 11月5日(日) 15:35 東京芝2500m

予想印
	4チャックネイト(2人気)
	9ゼッフィーロ(1人気)
	13ディアスティマ(3人気)
	5アーティット(6人気)
	11グランオフィシエ(9人気)
	14ヒートオンビート(4人気)
	15ユーキャンスマイル(13人気)
	17マイネルウィルトス(5人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順	馬番	馬名	人気(単勝オッズ)
1	9	ゼッフィーロ	1人気(2.4倍)
2	17	マイネルウィルトス	5人気(11.8倍)
3	14	ヒートオンビート	4人気(11.6倍)
3	4	チャックネイト	2人気(5.2倍)
5	7	セファーラジエル	15人気(99.3倍)
6	12	ハーツイストワール	11人気(39.4倍)
7	2	レッドバリエンテ	8人気(19.5倍)
8	6	アフリカンゴールド	12人気(48.8倍)
9	1	プリュムドール	10人気(31.9倍)
10	16	テーオーロイヤル	7人気(18.8倍)
11	5	アーティット	6人気(15.1倍)
12	15	ユーキャンスマイル	13人気(51.6倍)
13	13	ディアスティマ	3人気(7.7倍)
14	3	ヒュミドール	14人気(59.1倍)
15	11	グランオフィシエ	9人気(29.8倍)
16	8	アリストテレス	16人気(106.2倍)
17	10	ジャンカズマ	17人気(149.1倍)
18	18	アサマノイタズラ	18人気(176.3倍)

もっとみる

買い目
券種・買い目	組み合わせ・点数
単勝(通常)	4 3,000円
馬連(通常)	4－9 3,000円
馬連(通常)	4－13 1,000円
3連複(2軸流し)	軸1 4 軸2 9 相手 51113141517 6通り各500円払い戻し 4-9-17：500円x9.9倍=4,950円
合計	10,000円

払い戻し・収支
払い戻し金額	収支
4,950円	-5,050円

見解

ウマい!0

ドル箱レースからの参戦！　勝負気配あり

　〝鮮度〟に欠けるメンバーというのが今年の第1印象。実績勢は当然ながらハンデを背負い、休み明けの馬も多い。上がり馬にも大きなチャンスがありそうだ。過去のデータもそれを実証しており、なかでも3勝クラスの六社S組（東京芝2400ｍ、中3週）が〝ドル箱レース〟。昨年Vのブレークアップを筆頭に過去6年で5頭が3着以内に入っている。
　今年の勝ち馬◎チャックネイトをプッシュする。もちろんこのローテだけではなく、馬としても魅力しかない。まずは名門・堀厩舎の勝負気配を強調したい。馬の成長過程を優先する厩舎スタイルがベースにあるうえで、特にこの馬はゆとりのあるローテで使ってきたが、今回は在厩調整でのG2挑戦。ある意味強気な選択をしてきた。完成度の高まり、目下のコンディション、東京芝2500mへの適性などを総合的に判断して、勝負になるという手応えがあるのではないか。
　3歳2月デビュー、ハーツクライ産駒の晩成タイプ。5歳秋でも伸びる肉体的な〝余白〟があるが、それ以上に出世を遅らせていたのが精神面。9走前に着けたブリンカーを1度やめて、5走前から再着用するなど、馬具の面でもいろいろと試行錯誤してきたが、3走前・早春S後の去勢が何より効果的だった。その後のレースぶり、調教映像でのゆったりと柔らかく動けている姿を見ると、心身の両面で整ったという印象がある。今の充実度ならG2でも気後れはない。
　ゼッフィーロが1/2抽選で除外になった場合は、モレイラとのコンビ結成が決まっていた。心強い鞍上である一方、その場合は1番人気すらあった可能性も…。さまざまな騎手が乗って崩れていないように、乗り手は選ばないタイプ。初コンビとなる大野Jは、人気の面から前向きに捉えたい。ただ、レースの傾向として、中盤のラップが緩んで瞬発力勝負になりやすいだけに、後方→大外の大味な競馬になると厳しい。この極端な形さえ避ければ、勝ち負けが可能とみる。
　出走がかなった○ゼッフィーロが大本線。抽選待ちの身だったが、中間を含めて調教での負荷＆動きは申し分なく、ほぼマックスに近い出来。前走のオールカマーもG1級のメンバーを相手に目を引く脚で差し込み3着。また、脚質や馬のタイプを考えるとモレイラも鬼に金棒。普通の騎手なら脚を余す馬でも〝マジックマン〟にかかれば、不思議と前を射程圏に入れて末脚＆エネルギーを使い切ってのゴールになる。