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【漸進】コパノサントスの勢い右翼。ダートに色気を出したこともあったが、三走前から芝の長丁場にスイッチ。阪神2600mを最速の上がりで2着、重馬場の東京2400mをイン強襲、中京2200mはHペースを好位差し。川田Jの手で自在の馬へと仕上げがなった。ローテはタイトだが坂路本数は4本、直前は52秒5-37秒5-11秒9。自己ベストの伸びを披露した。当面の目標はメイショウゲキリン。ダートも走るが直線平坦の京都は2200-2400mで3・2着、前走の尾張特別は中京の坂も克服してクビ差2着に粘り込んだ。4か月の休養明けになるが3月20日から1カ月間乗り込み、一週前にCWで79秒5という負荷をかけ、遅れはしたが坂路のフィニッシュタイムも上々。三番手はラスハンメル。若葉S2着し、皐月賞にも出走した好素材。530kgの巨漢、リズムを崩し復調に手間取ったが、前回の逃げ切りVで復活の雄叫び。フォーチュンコードは近二走重馬場を4・5着。カフジアスールの変わり身、このメンバーならマイネルエニグマも3着はあるか。