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フローラS

04/21(日) 東京 芝2000 3歳オープン (国際)牝(指定)馬齢

丹下日出夫の予想

券種・買い方 組み合わせ・点数・購入金額
馬単(1着流しマルチ)  1着 | 14
相手| 1, 4, 6, 8, 12, 13
12通り 各300円
3連単(1着2着流しマルチ)  1着 | 14
2着 | 13
相手| 1, 4, 6, 8, 12
30通り 各100円
3連単(1着2着流しマルチ)  1着 | 14
2着 | 1
相手| 4, 6, 8, 12, 13
30通り 各100円

コメント

【樫に続く道】クリスマスパレードオークスロードを驀進。父はキタサンブラック、初陣は牡馬混合の中山10Fを選択。デビュー前の追い切りではコラソンビート(当時阪神JF3着)と併せ馬で互角で動いていたが、2分0秒7という好タイムで余裕のV。二戦目の水仙賞は2200mに延長、オークスへの志がローテーションからも透けて見える。ポジションは二番手の外、負けん気は強いが身体を起こして走り、稍重馬場にもグリップは確か。終い4Fを推定12秒1-11秒9-12秒0-11秒7(3Fは35秒6)でまとめたが、長く安定した持久力型の連続ラップはまさにオークス向き。若干線が細く装鞍所ではうるさいというが、徐々に気性も落ち着いてきた。10キロ程度増量を目指し権利をとれば本番でも楽しめる。

 対抗はカニキュル。二走前の東京10F戦時は構えはゆったり。1000m・59秒6の平均ペースを踏み、レースの上がりは12秒0-11秒8-11秒7(3Fは35秒5)、対する自身の上がりは34秒1。終い2Fを11秒を切るか切らないかという伸びやかな末脚を駆使、加速しながらの1分59秒5という記録は上質だった。しかし、フラワーCはパドック周回時から何故かテンションが高く、ガス欠を起こし6着。今回も入厩して追い切りは3本、当日の気配が大きなカギになるが、不安よりは資質の在処を大事にしたい。

 バロネッサの血統と強度アップにも注目。祖母はマルペンサ、母の兄はサトノダイヤモンド、兄ドゥラエレーデホープフルS優勝。勝ち上がりに3戦を要したものの、前走体重は504kgという女丈夫。少し我が強いが体の張りと艶は一戦ごとに増し、前半1000m59秒6というよどみのない流れを二番手を追走。上がり3F34秒1で難なく後続を約2馬身差に突き放した。ちなみにマイル通過は1分34秒7、同日8レースの古馬2勝クラスより0秒3差と速く、全体時計の1分46秒2は、ペースの違いはあるがメインの共同通信杯より1秒8も速かった。

 完成度ならアドマイヤベル。牡馬混合の百日草特別を1分59秒8で駈け、フリージア賞も上がり33秒9でクビ差2着にファイト。一週前追い切りに跨った横山武Jも加速や癖などほぼ特性もつかんだか。まだ幼さは残るが、トロピカルティーは10月の東京9Fの新馬で上がり33秒9を計測、不良馬場の若竹賞を3着に踏ん張った頑張り屋。エルフストラックの先行力、馬場が悪化するようならコンテソレーラの大駆けを要警戒。

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