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日経賞

03/28(土) 中山 芝2500 4歳上オープン (国際)(指定)別定

丹下日出夫の予想

券種・買い方 組み合わせ・点数・購入金額
馬単(1着流しマルチ) 的中 1着 | 14
相手| 1, 6, 8, 10, 11, 12
12通り 各300円
3連単(1着2着流しマルチ)  1着 | 14
2着 | 1
相手| 6, 8, 10, 11, 12
30通り 各100円
3連単(1着2着流しマルチ)  1着 | 14
2着 | 11
相手| 1, 6, 8, 10, 12
30通り 各100円

コメント

【格上主力】別定GIIなら、ミッキースワローの地力が一枚上。中山2500mを走るのは、2018年の有馬記念以来となるが(11着)、内回りと外回り、距離に若干の違いはあるものの、中山2200mのセントライト記念は、上り33秒4の末脚を駆使し、皐月賞アルアインを一閃。2018年のAJCC2着、三走前のオールカマー2着など、中山コースに勝ち負けの蹄跡を刻んできた。

 本年のAJCCは、勝負どころの直線入り口で、故障馬のアオりを受け、外に押し出されるコースロスがなんとも痛かった。態勢を立て直し懸命に外から脚を伸ばしたものの、痛恨の4着。ただ、GIIでの立ち位置や力量はしっかりと示した。一度使うとデキ落ちなどの心配もあった以前と違い、質量ともに豊かな南W追いができている。

 対抗はサトノクロニクルの変わり身。「残念クラシック」とも称される白百合賞勝ち、チャレンジCの1分58秒6、2018年の阪神大賞典2着、小倉記念2着など、無事体を維持できれば、すぐにもGIIくらいは突破可能な好素材。坂路中心ではあるが、一か月間ミッシリと調教も積んできた。

 単穴にはサンアップルトンの勢いを指名。昨年のちょうど今頃、中山2200mの水仙賞を2着したが、1000m通過・59秒5-2000m通過・1分59秒5というHペースを踏み、2分12秒6という、AJCCセントライト記念に匹敵する好記録をマークしていた。

 体質が弱く、本格化に一年を要したが、三走前の福島2600mは怒涛の勢いで大マクり。二走前の早春Sは自己最速の上りを計測。サンシャインSは、着差はわずかながら見降ろしの外一気。有馬記念とはさすがに時計レベルは落ちるものの、2分34秒1という数字は、日経賞の水準レベルともとれる。

 4歳馬モズベッロは、白百合S2着を起点に、ほぼ2戦でクラスを突破。ジンワリと距離を延ばし、ハンデ戦ながら日経新春杯でGIIをもぎとった。スティッフェリオオールカマー逃げ切り勝ち、マイペースに持ち込むと粘り強い。仕掛けどころが実に難しいが、エタリオウ菊花賞・ハナ差2着の戦績などある。

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