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【底を見せていない】アルーシャが中山マイルも踏ん張る。戦績は[5-1-2-2]。東京マイルのユートピアSを1分32秒5で走破、京都牝馬S4着、信越Sでリステッドレースは制覇した。ベストは7Fだが、中山マイルは[1010]、55キロを背負うが、他馬の斤量もかなり重い。なんたって鞍上はマーフィーです。

　対抗はジャンダルム。馬柱からは消えてしまったが、母はビリーヴ、デイリー杯優勝馬。京成杯AH・1分30秒9の3着が、このメンバーに入るとキラリと光る。

　全体的に時計がかかる馬場とはいえ、キョウヘイはリゲルSで自己最速の上り33秒8を計測。右回りがデリケートだが、グルーヴィットは、今のパワーを要する粘る芝はドンピシャ。デキも旧に復した。キャプテンペリーは昨年の2着馬。キャナルストリートは、前走とは調教内容など一変。