03/23(土) 阪神 芝1800 サラ3歳オープン (国際)(特指)別定
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◎ 13番 ヴァンドギャルド○ 6番 オールイズウェル▲ 2番 ウーリリ☆ 11番 マイネルフラップ△ 1番 ランスオブプラーナ△ 5番 ケイデンスコール△ 9番 アントリューズ
【気分も結果も一新】良馬場の瞬発力決着にかわればヴァンドギャルドの出番。キャリア二戦目で臨んだ東スポ杯は、丁寧を心掛け流れに乗り、馬群を割って3着に食い込んだ。走破タイムは1分46秒6、これでクラシックの起点はできた。だが、勢い込んで参戦したホープフルSは、直線内外から寄られ二度のアクシデントに巻き込まれてしまった。460キロ前後の中型サイズだけに、弾き飛ばすほどの体力はまだない。 きさらぎ賞も発表は良馬場だったが、湿り気が残り、嫌そうに何度もズボリと脚をとられた。ロボットのようなギコちない硬い走りとなり4着と伸びを欠いたが、中間はコースなど交え、伸びやかさを意識。アタリの柔らかいルメールなら、良馬場なら、デムーロとは色合いの違うスムーズな加速を期待できる。 強敵はオールイズウェル。前走は1000m通過が59秒6のミドル-マイル通過は1分35秒2。ラスト4Fから11秒9に加速、11秒3-12秒4-12秒2(3Fは35秒9)という、よどみのない力勝負となったが、勝ち馬と併せるようにして半馬身差の1分47秒5。 先着を許したサトノルークスは、次走すみれSでホープフルS2着馬を楽々一蹴。近親はリトルアマポーラ、ルーラーシップ×ゼンノロブロイ×エルコンドルパサーという配合がなんとも渋く、なるほどパドックの構えはドッシリ。さらに馬体も締まってきた。 三番手はウーリリのポテンシャル。新馬戦は1000m通過・62秒7のスローを見越し、直線入り口では先頭併走。アクセルが吹きあがるまでにタイムラグがあったが、上り3Fのレースラップは11秒7-11秒3-11秒2と漸次加速。兄マカヒキと比べるのはかわいそうだが、身のこなし、張りやシルエットは微妙に異なるものの、オープンの素養は備えている。 決め手ならマイネルフラップ。二走前の千両賞は稍重、1分35秒8という時計に注意を払う人は少なかったが、レースの上りを0秒9上回るオニ脚で大外強襲。シンザン記念のパフォーマンスは、長く記憶に残り、引き続き馬券でも注視。 良馬場なら、アントリューズも巻き返し。シンザン記念は、パドックの気配はほぼ満点。輸送にもなんら問題はなかったが、ぬかるんだ馬場に気を遣い、闘志もフットワークも損なってしまった。ケイデンスコールは、基本はマイラー。ただ、NHKマイルのためにも、9Fはある程度の結果を残しておきたい。
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【気分も結果も一新】良馬場の瞬発力決着にかわればヴァンドギャルドの出番。キャリア二戦目で臨んだ東スポ杯は、丁寧を心掛け流れに乗り、馬群を割って3着に食い込んだ。走破タイムは1分46秒6、これでクラシックの起点はできた。だが、勢い込んで参戦したホープフルSは、直線内外から寄られ二度のアクシデントに巻き込まれてしまった。460キロ前後の中型サイズだけに、弾き飛ばすほどの体力はまだない。
きさらぎ賞も発表は良馬場だったが、湿り気が残り、嫌そうに何度もズボリと脚をとられた。ロボットのようなギコちない硬い走りとなり4着と伸びを欠いたが、中間はコースなど交え、伸びやかさを意識。アタリの柔らかいルメールなら、良馬場なら、デムーロとは色合いの違うスムーズな加速を期待できる。
強敵はオールイズウェル。前走は1000m通過が59秒6のミドル-マイル通過は1分35秒2。ラスト4Fから11秒9に加速、11秒3-12秒4-12秒2(3Fは35秒9)という、よどみのない力勝負となったが、勝ち馬と併せるようにして半馬身差の1分47秒5。
先着を許したサトノルークスは、次走すみれSでホープフルS2着馬を楽々一蹴。近親はリトルアマポーラ、ルーラーシップ×ゼンノロブロイ×エルコンドルパサーという配合がなんとも渋く、なるほどパドックの構えはドッシリ。さらに馬体も締まってきた。
三番手はウーリリのポテンシャル。新馬戦は1000m通過・62秒7のスローを見越し、直線入り口では先頭併走。アクセルが吹きあがるまでにタイムラグがあったが、上り3Fのレースラップは11秒7-11秒3-11秒2と漸次加速。兄マカヒキと比べるのはかわいそうだが、身のこなし、張りやシルエットは微妙に異なるものの、オープンの素養は備えている。
決め手ならマイネルフラップ。二走前の千両賞は稍重、1分35秒8という時計に注意を払う人は少なかったが、レースの上りを0秒9上回るオニ脚で大外強襲。シンザン記念のパフォーマンスは、長く記憶に残り、引き続き馬券でも注視。
良馬場なら、アントリューズも巻き返し。シンザン記念は、パドックの気配はほぼ満点。輸送にもなんら問題はなかったが、ぬかるんだ馬場に気を遣い、闘志もフットワークも損なってしまった。ケイデンスコールは、基本はマイラー。ただ、NHKマイルのためにも、9Fはある程度の結果を残しておきたい。