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　新設重賞でここに至るステップにも変化があるので、無理にデータで予想せず、別な切り口でいこうと思う。

　人気を分けそうなのがアウィルアウェイとディアンドル。前者は戦ってきた相手が強いが、距離を延長して大敗したあと1200mに戻る形がやや不安。後者ははじめての重賞になるが、1200mにこだわって連勝してきた点が評価できる。ここは◎ディアンドルのほうでいきたい。◎は、ハナにこだわらない一方で速い流れを追走できる点が強み。馬場差を無視した話だが、クリスマスローズSは33.6秒→34.9秒で番手の競馬。逃げた競馬だが未勝利勝ち(小倉)の33.7秒→35.0秒も今回の追走能力を計るうえでは悪くない。

　○▲には穴っぽいところを配置する。○タマモメイトウは新馬戦(2着)と雪うさぎ賞の内容を評価。◎が強くて他の逃げ先行勢が末を無くしたときに代わって浮上してくるイメージ。逆に▲は◎とともに展開に恵まれて好走というイメージだ。