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【格上主力】レッドアンシェルの格と地力が一枚上。3歳春はアーリントンC2着。リゲルSでオープンを勝ち、京都金杯・僅差3着という実力派。9Fの距離も試したことがあるが、本質は7Fベースの差し馬。長期休養明けになるが、準オープンなら力で突破できる。

　対抗はアマルフィコースト、素質馬が軌道に乗った。2歳秋、ファンタジーSを3着に強襲。しかし、馬体に実が入りきれず、フィリーズレビューは取り消し。立て直しを図り夏の北海道シリーズの6F戦から再出発したが、474キロに増量し、前走1400mの渡月橋Sも1分21秒3でリズムよく2着に追い上げている。

　ジョイフルは、デムーロとのコンビで、前走1分20秒8の好タイムで鮮やかな差し切り勝ち。流れひとつでレインボーフラッグ、ヤマカツグレースの追い込み、ボンセルヴィーソの逃げ残りも一考。