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　今年はGI馬が5頭も揃う豪華メンバーとなったが、データからの傾向が掴みづらいレースではある。過去の勝ち馬をざっと見渡してみてもバラエティに富んでいるが、これをトリッキーな中山コースだから、と片付けてしまうのはどうか。やはりこの距離の経験や実績が重要な判断材料になるであろう。

　◎はウインブライトとした。中山金杯からのローテーションは勝った昨年と同じだが、その中山金杯では昨年よりも2キロ重い斤量を背負って着順を上げたばかりか、馬体も10キロ増えていたもの。明らかに昨年よりも充実していると判断でき、得意の舞台であれば今年のメンバーでも勝負になると見た。

　相手は、ディアドラ、ステルヴィオ、エポカドーロへが本線で、以下は、ラッキーライラック、スワーヴリチャード、マルターズアポジーまで押さえる。