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　皐月賞と同じ舞台ではあるが、なかなか直結しないレース。ラストの2ハロンで11秒台が続く皐月賞に対し、こちらの最近5年はいずれもラスト1ハロンが12秒台だ。これなら父サンデー系苦戦の傾向も頷けるだろう。

　◎はランフォザローゼスとした。目下2連勝中の葉牡丹賞組だが、その前走はモレイラ騎手にしては珍しく包まれてしまい、外へ出そうとした4コーナーでは勝ち馬にブロックされて内へ進路を取らざるを得なかったもの。ただ、そこから馬群を割った勝負根性は非凡であり、コンマ2秒差なら逆転も十分ある。牝系の成長力にも期待したい。

　相手は、人気のシークレットラン、ダノンラスターへが本線となるが、割って入ればリーガルメインで、以下は、カフジジュピター、ラストドラフト、カテドラルまで押さえる。