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　距離が800mも違うとはいえ、桜花賞上位組の好走例が多いレースだが、今年は2着にコンマ4秒の決定的な差を付けた勝ち馬が不在であり、例年以上に別路線組にチャンスがあるのではないか。その別路線としては最もメンバーレベルの高いトライアルのフローラS組だが、過去10年で勝ち馬はサンテミリオンしかいないものの、2着と3着には4頭ずつ送り込んでおり、イメージ以上に馬券になっているのだ。

　◎は、フローラS組からシャドウディーヴァを抜擢した。これまで6戦中5戦が東京コースで、しかも上がりは全て33秒台。フローラSでインをこじ開けた器用さと瞬発力は、今の馬場では大きな武器になる。

　相手も、別路線組のラヴズオンリーユー、フェアリーポルカ、ウィクトーリアへが本線で、以下は、クロノジェネシス、ダノンファンタジー、コントラチェックまで押さえる。