コメント

　昨年のダートチャンピオンであるルヴァンスレーヴが不在とはいえ、過去3年の勝ち馬が顔を揃えての中々のメンバーレベルとなった。その過去3年はいずれも前半3ハロンが34秒0-1のハイラップとなり、差し・追込馬向きの流れとなったが、今年のメンバーを見渡してもそこまでのペースになるかどうか。

　◎はインティとした。初めてとなる距離や芝スタート、そしてワンターンの競馬を不安視する向きもあろうが、ケイムホーム産駒は東京1600ダートで抜群の適性を誇っている。前述した予測どおりの流れならオイデオイデの圧勝まであるはずだが、仮にハイラップになったとしても、好位に控えてアッサリと抜け出すシーンが目に浮かぶ。

　相手は、この舞台では崩れ知らずのゴールドドリーム、前走でそれを下したオメガパフュームへが本線となるが、ペースが緩めばサンライズソアと◎とで行った行ったの可能性も十分ある。以下は、サンライズノヴァ、ノンコノユメ、サクセスエナジーまで押さえたい。