02/10(日) 東京 芝1800 サラ3歳オープン (国際)(特指)別定
お気に入り
登録済
◎ 4番 アドマイヤマーズ○ 1番 ダノンキングリー▲ 6番 クラージュゲリエ☆ 5番 フォッサマグナ
【弾むボムボム】アドマイヤマーズの発光度数が、さらに上がってきた。デビュー戦・中京マイルの坂を10秒7-11秒0で登板。次走の中京2歳Sは一気に3秒、1分34秒7に時計を短縮。 デイリー杯2歳Sは12キロ増にビルドアップ、2着馬が4コーナーすぎ10秒8と一気にペースを上げる「不意打ち」も撥ね退け、ラスト1F・11秒5でフィニッシュ。朝日杯FSはライバルの呼吸と脚色をうかがいつつ3番手。 残り4F標識・11秒8とレースピッチが上がるところを、ジンワリと加速。3F・11秒3-11秒2-11秒9(34秒4)というレースの上りに対し、自身のソレは33秒9。小雨交じりの曇天下、パワーを要する馬場で1分33秒9という好記録を叩き出した。 ダイワメジャー産駒ながら、後肢の送り込みは深く、後輪駆動の瞬発力勝負型。並んでの気迫と根性もあっぱれ。東京1800mの共同通信杯を視野に入れ、中間CW・7F追いを課しスタミナを強化。直前の坂路追い切りは、ボムボムと弾むようだ。 対抗はダノンキングリー。半兄ダノンレジェンド(父マッチョウノ)は、交流GI・JBCスプリンターズなど全14勝。父がディープインパクトに替わり、芝仕様のマイラーへと進化。 ひいらぎ賞は中山マイルの大外枠、1000m通過57秒6というHピッチをジンワリ中団。四角は馬なりで外へ、直線半ばまで追い出しを待つ余裕、レース上りが36秒1に対し、自身のソレは35秒5。ラスト1-2Fも11秒台で締めくくり、終わってみれば2歳レコードに0秒3と迫る1分33秒7を、余裕で叩き出した。 まだ厚みはないが、パドックの仕草は、案外とのんびり、東京の9Fは数字的にもクリアできる。2歳王者を相手にどれほど競馬が可能か。皐月賞か、NHKマイルか、ここが分水嶺だろう。 クラージュゲリエは札幌2歳S3着に続き、フォームなどを矯正しながら、京都2歳Sを快勝。2分1秒5・上り33秒8という数字も例年通り、普通にクラシック圏内に突入だ。フォッサマグナの初陣の切れ味も圧巻。血統・体型はマイラー、距離を試しつつの操作になるだろうが、連下には押さえておきたい。
いいね!:114
コメント
【弾むボムボム】アドマイヤマーズの発光度数が、さらに上がってきた。デビュー戦・中京マイルの坂を10秒7-11秒0で登板。次走の中京2歳Sは一気に3秒、1分34秒7に時計を短縮。
デイリー杯2歳Sは12キロ増にビルドアップ、2着馬が4コーナーすぎ10秒8と一気にペースを上げる「不意打ち」も撥ね退け、ラスト1F・11秒5でフィニッシュ。朝日杯FSはライバルの呼吸と脚色をうかがいつつ3番手。
残り4F標識・11秒8とレースピッチが上がるところを、ジンワリと加速。3F・11秒3-11秒2-11秒9(34秒4)というレースの上りに対し、自身のソレは33秒9。小雨交じりの曇天下、パワーを要する馬場で1分33秒9という好記録を叩き出した。
ダイワメジャー産駒ながら、後肢の送り込みは深く、後輪駆動の瞬発力勝負型。並んでの気迫と根性もあっぱれ。東京1800mの共同通信杯を視野に入れ、中間CW・7F追いを課しスタミナを強化。直前の坂路追い切りは、ボムボムと弾むようだ。
対抗はダノンキングリー。半兄ダノンレジェンド(父マッチョウノ)は、交流GI・JBCスプリンターズなど全14勝。父がディープインパクトに替わり、芝仕様のマイラーへと進化。
ひいらぎ賞は中山マイルの大外枠、1000m通過57秒6というHピッチをジンワリ中団。四角は馬なりで外へ、直線半ばまで追い出しを待つ余裕、レース上りが36秒1に対し、自身のソレは35秒5。ラスト1-2Fも11秒台で締めくくり、終わってみれば2歳レコードに0秒3と迫る1分33秒7を、余裕で叩き出した。
まだ厚みはないが、パドックの仕草は、案外とのんびり、東京の9Fは数字的にもクリアできる。2歳王者を相手にどれほど競馬が可能か。皐月賞か、NHKマイルか、ここが分水嶺だろう。
クラージュゲリエは札幌2歳S3着に続き、フォームなどを矯正しながら、京都2歳Sを快勝。2分1秒5・上り33秒8という数字も例年通り、普通にクラシック圏内に突入だ。フォッサマグナの初陣の切れ味も圧巻。血統・体型はマイラー、距離を試しつつの操作になるだろうが、連下には押さえておきたい。