02/11(月) 東京 芝1600 サラ3歳オープン (国際)牝(特指)別定
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◎ 9番 クロノジェネシス○ 6番 ビーチサンバ▲ 3番 ミリオンドリームズ☆ 2番 レッドベルディエス△ 1番 マドラスチェック△ 7番 カレンブーケドール
【寄り切り】クロノジェネシスが堂々押し切る。父はバゴ、デビューはローカルの小倉ということもあるのだろう。ディープインパクト産駒の血統馬たちに比べると、走法も異なり印象は地味。 しかし阪神JFは、1000m通過は59秒1のミドルで展開。有力どころは揃って後方、直線入り口、カメラが切り替わると同時に、潮のように外から押し上げ、ラスト3Fは11秒0-11秒8-12秒2で急展開(3Fは35秒0)。最後は勝ち馬に0秒1差競り負けたが、最速の33秒9という末脚を繰り出し2着はがっちりと確保。1分34秒1という決着タイムは、過去十年では第3位の好記録だった。 東京コースは二走前のアイビーSで32秒5という超高速ラップを計時している。マイルの流れも前走で体験、まだ目いっぱいの仕上げではないけれど、追走併入型の質の高い調教メニューを消化してきた。 二の筆頭はビーチサンバ。3着に敗れはしたが、阪神JFは、ゴール前また盛り返そうとしていた。二走前のアルテミスSは、1000m通過・58秒7というHペースを踏み、上り3Fはすべて11秒台――タフな流れを一旦先頭、1分33秒8というタイムも心強い。 まとめて負かせばミリオンドリームズのスケールと可能性だろうか。500キロをゆうに超えるフランケル産駒の巨漢牝馬。競馬の約束事ができていない幼い状態でも、パワーを要する札幌の洋芝で上り2F目に11秒5を叩き出している。フットワークがスムーズな、広々とした左回りの東京を目標に乗り込みは万全。 全体時計や現状の体力はやや劣るが、ディープインパクト産駒に伏兵がズラリ。レッドベルディエスは、東京マイルを二戦連続して上がり33秒台を計測。カレンブーケドールもデビュー戦で33秒0をマークしている。マドラスチェックは、湿った重い芝が似合うマッチョ。
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【寄り切り】クロノジェネシスが堂々押し切る。父はバゴ、デビューはローカルの小倉ということもあるのだろう。ディープインパクト産駒の血統馬たちに比べると、走法も異なり印象は地味。
しかし阪神JFは、1000m通過は59秒1のミドルで展開。有力どころは揃って後方、直線入り口、カメラが切り替わると同時に、潮のように外から押し上げ、ラスト3Fは11秒0-11秒8-12秒2で急展開(3Fは35秒0)。最後は勝ち馬に0秒1差競り負けたが、最速の33秒9という末脚を繰り出し2着はがっちりと確保。1分34秒1という決着タイムは、過去十年では第3位の好記録だった。
東京コースは二走前のアイビーSで32秒5という超高速ラップを計時している。マイルの流れも前走で体験、まだ目いっぱいの仕上げではないけれど、追走併入型の質の高い調教メニューを消化してきた。
二の筆頭はビーチサンバ。3着に敗れはしたが、阪神JFは、ゴール前また盛り返そうとしていた。二走前のアルテミスSは、1000m通過・58秒7というHペースを踏み、上り3Fはすべて11秒台――タフな流れを一旦先頭、1分33秒8というタイムも心強い。
まとめて負かせばミリオンドリームズのスケールと可能性だろうか。500キロをゆうに超えるフランケル産駒の巨漢牝馬。競馬の約束事ができていない幼い状態でも、パワーを要する札幌の洋芝で上り2F目に11秒5を叩き出している。フットワークがスムーズな、広々とした左回りの東京を目標に乗り込みは万全。
全体時計や現状の体力はやや劣るが、ディープインパクト産駒に伏兵がズラリ。レッドベルディエスは、東京マイルを二戦連続して上がり33秒台を計測。カレンブーケドールもデビュー戦で33秒0をマークしている。マドラスチェックは、湿った重い芝が似合うマッチョ。