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【11秒台4連発】中山1800m適性なら、まずはレッドシルヴィ。前回はスローの上り勝負にしろ、ラスト4Fすべて11秒台を連発、時計は1分46秒9。着差はわずかながら、ゴール前は2着馬の脚色をうかがいながら、余裕残しのフィニッシュだった。得意の条件にあわせ、出走態勢もほぼ万全。

　対抗はコーカスの決め手。ただ、東京コースの中距離で上り32秒7を計測したことはあるが、クラークキーともども、コーナー4つの中山は、流れに乗り切れずポカもあるか。強気に芝に転じてきたグランサムの粘り込み。冬場は走るエフティスパークル、そしてキングパール。連闘のトータルソッカーも、そっと連穴に押さえておこう。