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【ゴーゴー】ブレイヴバローズは、ダートキャリアはまだ[1002]。頌春賞は行くか抑えるか。デムーロにしては珍しく中途半端、折り合い難というよりはリズムを崩してしまった。気持ち重めも影響したか。そこを考慮し、中間坂路の攻めを密にハードに課してきた。半兄は短距離重賞でならしたダッシャーゴーゴー、血統的な魅力も、もちろん大きい。

　対抗はタケルラグーン。追い込み一手だけに、最速の上りを計時しても、前回・頌春賞のような不発もあるが、時計決着に課題を残す馬だけに、乾燥ダート替わりはプラス。最内枠だが、かえって内枠のほうが、腹をくくって脚がたまり、現級連対に結び付くか。

　ダブルコークも、ダート転向で反転Vなった、近親にローエングリンの名も連なる良血。稽古は地味だが、調教は足りており、外枠もいい。ただ、左回りを中心に使われてきた馬だけに、あれあれと思う惨敗も?　ならば頌春賞4着のシルバーストーン。メイショウオルソの差し込み。タマモコーラス、メイショウカイモンなど、引退調教師のラストランに一票。