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【準備万端】平坦6Fの瞬発力勝負ならトロワゼトワル。新馬勝ちは中京マイル、アルテミスS4着やフェアリーS5着など、桜花賞路線もチラついたが、折り合いに四苦八苦。四走前の阪神で、1200m路線に方向を定めたが、輸送競馬はテンションが高く、道中おっかなびっくり。終い勝負に賭けるしかなく、2・2着と取りこぼしたけれど、滞在の札幌で2勝目をマーク。あわよくばの連闘策は6着に終わったが、ハンデは53キロ。前日入厩の福島6Fにターゲットを絞り仕上がり万全。

　小倉6Fを1分7秒5の快時計で勝ち上がったレディバード。リノワールドは細い身体、リキみの多い走法でも2連勝。ジックリと腰をおちつけ、中央転入で造り直したリュウノユキナ。シュエットヌーベル、ムスコローソ、コパノディールなど、連下は波乱含み。