11/11(土) 東京 ダ1600 サラ3歳上オープン (国際)(指定)別定
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◎ 6番 サンライズノヴァ○ 13番 インカンテーション▲ 12番 ベストウォーリア☆ 16番 カフジテイク△ 1番 クインズサターン△ 8番 ノンコノユメ△ 14番 モーニン
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 中距離のトップクラスはJBCやみやこSに向かうことが通例だが、「直線が長い左回り」ということでは、チャンピオンズCが行われる中京競馬場と同一。一昨年ここをステップにしたノンコノユメが本番でも2着しているように、末脚勝負型にとっては本番への叩き台としてうってつけの条件であり、近年重要性が高まっている。 1.3歳スター候補の登竜門 過去10年で3歳馬の成績が[4-2-3-18]。勝率・連対率ともに3歳馬が他世代をリードしている。前出のノンコノユメをはじめ、ワンダーアキュート、サンライズバッカス、さらにはクロフネなど、のちのGI級が3歳時にこのレースを勝って、古馬タイトル獲得への足掛かりとしている。 2.南部杯組は勝ち切れない 過去10年の勝ち馬のうち、前走がGIだったという馬は、ジャパンダートダービー以来の休み明けだった一昨年のノンコノユメ一頭だけ。時期的には、南部杯からの臨戦組が主力を占めることが多くなるが、南部杯組は毎年人気を集めながらもなかなか勝ち切れない。 3.格より勢い 前走で1着だった馬が過去10年で6勝、最近5年間では4勝している。6勝のうち、オープン特別が2勝、準オープンが2勝だから、勝ってさえいれば前走の格はあまり関係ないことがわかる。勢いに乗った馬がクラスの壁を乗り越えていくレース。 フェブラリーSでの連対歴がある馬が、インカンテーション、ノンコノユメ、ベストウォーリア、モーニンの4頭。例年になく充実したメンバー構成となったが、「勢いのある3歳馬」という観点から、中心にはサンライズノヴァを採り上げたい。 関西馬ながら、これまで4勝のうち3勝が東京コースでのもの。大跳びでエンジンの掛かりが遅いため不器用さは残るが、圧勝したユニコーンSや古馬初挑戦をものともしなかった前走グリーンチャンネルCが示すとおり、こと東京コースでは別格の強さを見せる。 インカンテーションは今年になって重賞を2勝、GIのかしわ記念でも2着と、全盛期の能力を完全に取り戻している。東京マイルでは一昨年のフェブラリーSで2着の実績がある。ベストウォーリアは重賞5勝の古豪だが、今季も大きな衰えは見られない。東京マイルはベスト条件だし、58kgも自身は背負い慣れた斤量。 カフジテイクは南部杯では前が残る流れで不発に終わったが、東京コース向きの強烈な末脚の持ち主で、叩いての上積みも見込める今回は前進必至だろう。 以下、勝ちから遠ざかっているもののスピードがあって大崩れは少ないモーニン、スランプに陥った感があるが底力がありGIIIなら侮れないノンコノユメ、相手強化になるが準オープン圧勝でここに来ての充実ぶりが光るクインズサターン。
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※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
中距離のトップクラスはJBCやみやこSに向かうことが通例だが、「直線が長い左回り」ということでは、チャンピオンズCが行われる中京競馬場と同一。一昨年ここをステップにしたノンコノユメが本番でも2着しているように、末脚勝負型にとっては本番への叩き台としてうってつけの条件であり、近年重要性が高まっている。
1.3歳スター候補の登竜門
過去10年で3歳馬の成績が[4-2-3-18]。勝率・連対率ともに3歳馬が他世代をリードしている。前出のノンコノユメをはじめ、ワンダーアキュート、サンライズバッカス、さらにはクロフネなど、のちのGI級が3歳時にこのレースを勝って、古馬タイトル獲得への足掛かりとしている。
2.南部杯組は勝ち切れない
過去10年の勝ち馬のうち、前走がGIだったという馬は、ジャパンダートダービー以来の休み明けだった一昨年のノンコノユメ一頭だけ。時期的には、南部杯からの臨戦組が主力を占めることが多くなるが、南部杯組は毎年人気を集めながらもなかなか勝ち切れない。
3.格より勢い
前走で1着だった馬が過去10年で6勝、最近5年間では4勝している。6勝のうち、オープン特別が2勝、準オープンが2勝だから、勝ってさえいれば前走の格はあまり関係ないことがわかる。勢いに乗った馬がクラスの壁を乗り越えていくレース。
フェブラリーSでの連対歴がある馬が、インカンテーション、ノンコノユメ、ベストウォーリア、モーニンの4頭。例年になく充実したメンバー構成となったが、「勢いのある3歳馬」という観点から、中心にはサンライズノヴァを採り上げたい。
関西馬ながら、これまで4勝のうち3勝が東京コースでのもの。大跳びでエンジンの掛かりが遅いため不器用さは残るが、圧勝したユニコーンSや古馬初挑戦をものともしなかった前走グリーンチャンネルCが示すとおり、こと東京コースでは別格の強さを見せる。
インカンテーションは今年になって重賞を2勝、GIのかしわ記念でも2着と、全盛期の能力を完全に取り戻している。東京マイルでは一昨年のフェブラリーSで2着の実績がある。ベストウォーリアは重賞5勝の古豪だが、今季も大きな衰えは見られない。東京マイルはベスト条件だし、58kgも自身は背負い慣れた斤量。
カフジテイクは南部杯では前が残る流れで不発に終わったが、東京コース向きの強烈な末脚の持ち主で、叩いての上積みも見込める今回は前進必至だろう。
以下、勝ちから遠ざかっているもののスピードがあって大崩れは少ないモーニン、スランプに陥った感があるが底力がありGIIIなら侮れないノンコノユメ、相手強化になるが準オープン圧勝でここに来ての充実ぶりが光るクインズサターン。