05/07(日) 東京 芝1600 サラ3歳オープン (国際)(指定)牡57キロ牝55キロ
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◎ 12番 ミスエルテ○ 16番 アエロリット▲ 1番 モンドキャンノ☆ 3番 アウトライアーズ△ 4番 カラクレナイ△ 5番 プラチナヴォイス△ 15番 レッドアンシェル
3歳牝馬のレベルの高さには疑いの余地がない。一連のマイル路線での傑出馬が見当たらない牡馬勢に対し、同じ距離の桜花賞組が人気になるのも至極当然だ。ただ、桜花賞の着順を鵜呑みにするのはいかがなものか。今年の桜花賞は道悪だったものであり、今の府中の軽い高速馬場とは求められる素養が違うからだ。加えて、1400m通過が1分21秒7と良馬場並みのハイラップで、最後の1ハロンでガクンと落ちたもの。追い込み馬が台頭するのは当然だったとも言える。 ◎は敢えて11着に沈んだミスエルテとした。道中はソウルスターリングより前で運びながら、残り100mまではしっかりと脚を使っていた。最後は止まったものの、朝日杯以来のブッツケ、本来は軽い馬場向きで道悪では割引きとなることを考えれば、評価を下げることはできまい。叩き2戦目で、軽い府中の馬場なら、突き抜けても不思議はない。 相手は、クイーンC2着の内容が優秀なアエロリット。桜花賞こそジックリと構え過ぎたが、当時のような競馬ができれば勝ち負けになるはずだ。3番手にはモンドキャンノを。京王杯2歳Sで負かしたレーヌミノルが桜花賞を制したことにより、必然的にこの馬の評価も上げていい。アウトライアーズも能力は十分だが、皐月賞で仕上げ過ぎた感もあり上積みは疑問。脚質的なイメージほど今の府中の馬場に適性があるとは思えないカラクレナイともども、押さえまでの評価とした。
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3歳牝馬のレベルの高さには疑いの余地がない。一連のマイル路線での傑出馬が見当たらない牡馬勢に対し、同じ距離の桜花賞組が人気になるのも至極当然だ。ただ、桜花賞の着順を鵜呑みにするのはいかがなものか。今年の桜花賞は道悪だったものであり、今の府中の軽い高速馬場とは求められる素養が違うからだ。加えて、1400m通過が1分21秒7と良馬場並みのハイラップで、最後の1ハロンでガクンと落ちたもの。追い込み馬が台頭するのは当然だったとも言える。
◎は敢えて11着に沈んだミスエルテとした。道中はソウルスターリングより前で運びながら、残り100mまではしっかりと脚を使っていた。最後は止まったものの、朝日杯以来のブッツケ、本来は軽い馬場向きで道悪では割引きとなることを考えれば、評価を下げることはできまい。叩き2戦目で、軽い府中の馬場なら、突き抜けても不思議はない。
相手は、クイーンC2着の内容が優秀なアエロリット。桜花賞こそジックリと構え過ぎたが、当時のような競馬ができれば勝ち負けになるはずだ。3番手にはモンドキャンノを。京王杯2歳Sで負かしたレーヌミノルが桜花賞を制したことにより、必然的にこの馬の評価も上げていい。アウトライアーズも能力は十分だが、皐月賞で仕上げ過ぎた感もあり上積みは疑問。脚質的なイメージほど今の府中の馬場に適性があるとは思えないカラクレナイともども、押さえまでの評価とした。