09/18(日) 阪神 芝1800 サラ3歳オープン (国際)牝(指定)馬齢
お気に入り
登録済
◎ 7番 シンハライト○ 6番 ジュエラー▲ 3番 カイザーバル☆ 5番 レッドアヴァンセ△ 4番 アットザシーサイド△ 9番 フロムマイハート△ 13番 アドマイヤリード
【桜か樫の女王か】まともなら、オークス馬シンハライトと、桜花賞馬ジュエラーの一騎打ち。両者の最初の激突はチューリップ賞。1分32秒8という決着タイムは、同レース史上屈指の好記録だったが、ラスト3Fのレースラップは11秒2―11秒1―11秒6(3Fは33秒9)。ジュエラーとシンハライトの上がりは両者とも33秒0。阪神の急坂を推定11秒フラットで駈けあがった脚力は出色。続く桜花賞も首の上げ下げによるハナ差の激戦、オークスは、シンハライトが歴代2位の2分25秒0で力でもぎ取った。 ◎か〇かに悩むが、シンハライトは極端にハードな攻め馬を課さずとも仕上がりは早く、池添の感触もほぼ満点ときく。ギリギリだったオークスより明らかに健やか。よほどのアクシデントでもない限り、まずは樫の女王シンハライトの勝ち負けは濃厚だろう。 桜花賞馬ジュエラーも、骨折でオークスは断念したが、症状は軽度で8月半ばからトレセンで青写真通りのトレーニングを積んできた。デビュー戦・1800mの差し脚は確か、この秋は距離延長に期待するところのほうが大きい。 強靭な差し脚を武器とする両者の間隙を突くとしたら、パワーのある先行馬。君子蘭賞を1分47秒6で快勝したカイザーバルは、一角崩しにふさわしいダンスインザムードの娘だ。 レッドアヴァンセは、チューリップ賞で大幅に馬体が減り、桜花賞・オークスは馬体を戻すことを主眼にしてともに7着。春よりは断然デキはよく、前二戦の差をどれだけ埋められるか。アットザシーサイドの一瞬の切れ、アドマイヤリードは持続力のある末脚が武器。2000mの秋華賞よりは、1800mのローズSのほうが二強の牙城を崩すチャンスは大きい。
いいね!:425
コメント
【桜か樫の女王か】まともなら、オークス馬シンハライトと、桜花賞馬ジュエラーの一騎打ち。両者の最初の激突はチューリップ賞。1分32秒8という決着タイムは、同レース史上屈指の好記録だったが、ラスト3Fのレースラップは11秒2―11秒1―11秒6(3Fは33秒9)。ジュエラーとシンハライトの上がりは両者とも33秒0。阪神の急坂を推定11秒フラットで駈けあがった脚力は出色。続く桜花賞も首の上げ下げによるハナ差の激戦、オークスは、シンハライトが歴代2位の2分25秒0で力でもぎ取った。
◎か〇かに悩むが、シンハライトは極端にハードな攻め馬を課さずとも仕上がりは早く、池添の感触もほぼ満点ときく。ギリギリだったオークスより明らかに健やか。よほどのアクシデントでもない限り、まずは樫の女王シンハライトの勝ち負けは濃厚だろう。
桜花賞馬ジュエラーも、骨折でオークスは断念したが、症状は軽度で8月半ばからトレセンで青写真通りのトレーニングを積んできた。デビュー戦・1800mの差し脚は確か、この秋は距離延長に期待するところのほうが大きい。
強靭な差し脚を武器とする両者の間隙を突くとしたら、パワーのある先行馬。君子蘭賞を1分47秒6で快勝したカイザーバルは、一角崩しにふさわしいダンスインザムードの娘だ。
レッドアヴァンセは、チューリップ賞で大幅に馬体が減り、桜花賞・オークスは馬体を戻すことを主眼にしてともに7着。春よりは断然デキはよく、前二戦の差をどれだけ埋められるか。アットザシーサイドの一瞬の切れ、アドマイヤリードは持続力のある末脚が武器。2000mの秋華賞よりは、1800mのローズSのほうが二強の牙城を崩すチャンスは大きい。