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エリザベス女王杯

11/15(日) 京都 芝2200 サラ3歳上オープン (国際)牝(指定)定量

栗山求の予想

券種・買い方 組み合わせ・点数・購入金額
馬単(1着流しマルチ)  1着 | 18
相手| 2, 3, 8, 10, 15
10通り 各400円
3連単(1着流しマルチ)  1着 | 18
相手| 2, 3, 8, 10, 15
60通り 各100円

コメント

 ◎ヌーヴォレコルトは「ハーツクライ×スピニングワールド」という組み合わせ。父ハーツクライは、その母の父トニービンと似て東京コースが得意で京都コースが苦手。京都コースは内回りも外回りもイマイチだが、長めの距離に向くという大きなセールスポイントを持っているため、芝外2200-2400mでは好成績を挙げている。春のヴィクトリアマイル(G1)で6着と凡走したが、敗因は距離不足の一点に尽きる。ハーツクライ産駒らしいスタミナを備えているので、2000m以上で牝馬同士なら[1-2-0-0]と一度も崩れたことがない。このなかにはオークス(G1)1着、昨年のエリザベス女王杯(G1)2着が含まれる。

 母が強めのノーザンダンサークロスを持ち、その片方がダンジグを経由し、なおかつミスタープロスペクターを併せ持つという配合構成はダービー馬ワンアンドオンリーと同じ。母方にチーフズクラウンが入るパターンも京都2歳S(G3)を勝ったベルラップなどが出ておりよく走っている。成長力のある血統なのでおそらく来年あたりまでは一線級の能力をキープするだろう。仮に雨の影響が強くなった場合でも、道悪を苦にしないので問題なく、その場合、馬場の内側が荒れてくるので外枠はむしろプラスとなる。レース上手で器用さがあり、メンタルが強く、距離、馬場、展開を問わず馬券圏内を確保する安定性は馬券の軸にふさわしい。

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