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きさらぎ賞

02/08(日) 京都 芝1800 サラ3歳オープン (国際)(特指)別定

丹下日出夫の予想

券種・買い方 組み合わせ・点数・購入金額
馬単(1着流しマルチ) 的中 1着 | 3
相手| 4, 5, 6, 8
8通り 各300円
3連単(1着2着流しマルチ) 的中 1着 | 3
2着 | 5
相手| 4, 6, 8
18通り 各100円
3連単(1着2着流しマルチ) 的中 1着 | 3
2着 | 4
相手| 5, 6, 8
18通り 各100円

コメント

【ルージュ・マジック】ルージュバックの能力圧巻。デビュー戦は歩くようなスローの上がり勝負とはいえ、ラスト3Fのレースラップは11秒7―10秒7―10秒8。躓きながら、上がり32秒8の加速ラップは、距離の違いこそあれ新潟2歳Sを上がり32秒5で射止めたハープスターと僅差。続く百日草特別・東京2000mを2分0秒8のレコードで走破、東京の坂を上がり33秒3で一気差しなら文句なし。牡馬相手のきさらぎ賞をチョイスしたのは、もしやダービー?――関西遠征をクリアできれば、桜花賞にも目途が立つ。

対抗はポルトドートウィユ。デビュー時462キロだった細身で腰高の馬体も、シクラメン賞では476キロにジワリと増量。パドックの周回も、エアグルーヴ系らしく腹回りが張り、歩き方もなんかふてぶてしくなった。後肢が充実したことで発馬はスムーズ、ポジションは出たなり。前半1000mは1分1秒8のスローで流れ、上がりに比重の高い競馬になったが、ラスト3Fのレースラップは11秒3―10秒8―11秒8(3Fは33秒9)、自身のソレは33秒5。直線「坂」が待ち受ける阪神コースは、最後の1Fは古馬でも12秒台のラップ構成をとることが多いが、スローの上がり勝負とはいえ、残り2F目に10秒8という確たる数字を踏襲した上で推定11秒5前後の健脚を駆使。シクラメンには香りがないと言われるが、1分47秒9という走破タイムに、来春のクラシックの香りが濃厚になった。

アッシュゴールドは、朝日杯をお行儀よく外を回す正攻法の競馬で0秒6差。ただ、パドックの仕草が物語る通り、育ちは良くてもお坊ちゃんではない。今回かと言われると、正直自信はないが、クラシックまでにどこかでもうひと化けがある。

惑星はレガッタ。やたらに胸の構えが大きく、見た目はずんぐりむっくり。ディープとスイープトウショウを掛け合わせると、こんな体になるのか。正直走りのイメージもつかみきれなかったが、11秒9―10秒6―10秒9という高速ラップを、インからスパリ。父母両方から受け継いだ瞬発力を数字で具現。折り合いを欠き悩んでいるグリュイエールは、短期放牧とシュタルケ起用がターニングポイントにならないか。

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