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　このレースと関連性の強い重賞は、けっして直近のものではなく、年明けの中山金杯と京都記念、そして夏前の鳴尾記念と宝塚記念。例年、この4つのレースを洗い直しているのだが、今年はなんと4つ全てをラブリーデイが制している。ラブリーデイが出走してくれば当然◎とはいえ、いない以上は負けた組の中からとなる。その4つのレースで、格では宝塚記念だが、スローペースで内容的には今ひとつ。むしろ、冬場の芝でレコード決着と中身の濃かった中山金杯を重視し、負けて強しの2着だったロゴタイプを◎とした。先行激化も予想されるが、この馬に騎乗して3戦3勝のミルコ・デムーロなら、笑って抜け出せるはずだ。

　相手には、宝塚で掲示板確保のヌーヴォレコルト、ショウナンパンドラ。そして、リズム良く走ることができれば前走の再現も十分あるマイネルミラノを4番手の評価とした。