02/02(日) 東京 ダ1400 サラ4歳上オープン (国際)(指定)別定
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◎ 6番 ゴールスキー○ 14番 シルクフォーチュン▲ 11番 セレスハント☆ 3番 ダノンカモン△ 2番 アドマイヤロイヤル△ 8番 ドリームバレンチノ△ 13番 ブライトライン△ 16番 セイクリムズン
過去10年の根岸Sでも、6年以上前になると、坂路調教馬が優勢なレースでしたが、近年はその傾向がガラリと変わりました。グロリアスノア、シルクフォーチュン、メイショウマシュウ。近5年の優勝馬3頭に共通するのが『最終追い切り場所が栗東Cコースで一杯に追われる』というもの。 CWで一杯に追われる、という最終追い切りパターンは「栗東坂路で一杯に追われる」というパターンと同じく過去10年で最多勝を挙げていますが、 CW [4-1-1-9] 栗坂 [4-4-5-41] 勝ち馬頭数が同じなのは、出走頭数の違い。少数精鋭は『CW』です。距離の短い、左回りのダート馬場で、どうしてCW追い切りの適性が高いのか。納得のいく説明を見つけることはできませんが、前記した優勝馬はすべて差し脚質。東京の長い直線で良い脚を持続させるために重要な追い切りだということでしょう。 CWで一杯に追い切られた馬は4頭いますが、その中で根岸Sが初出走は◎ゴールスキーだけ。今回は中間放牧に出されていた吉澤ステーブルWESTからの帰厩が遅かったため、追い切り本数は少なくなっています。通常なら、このパターンは消し。それでも本命に推したのは、根岸Sが追い切り本数の必要ないレースだから。追い切り本数よりも一杯に追われるという「強さ」が重要なレース。それが近年になって顕著です。最終追い切りの時、道中で見せた、行きたがる仕草は2012年シルクフォーチュンの最終追い切りを彷彿とさせます。持てるスピードを一杯に追って爆発させる、それがこのレースには必要です。 ○シルクフォーチュンは、CWで一杯に追い切られて優勝経験あり。しかも、1週前追い切りで速い時計をマークしている点まで、2012年と同じですから、通常ならこちらを本命にするところ。ただ、気になったのは、当時に比べて大人しすぎた道中。それが加齢に影響するものか判断ができませんが、少し主観を優先しての印。でも、勝っても全く不思議ありません。 ▲セレスハントも過去に根岸Sへ出走しています。ただ、こちらは優勝経験なし。というよりも好走経験もありません。にも関わらず、この評価は「速い6F時計」。スピード感が十分の走りで、実際の数字も非常に速い追い切りでした。2012年10着時よりも走る可能性を秘めていると判断しました。 △ドリームバレンチノの最終追い切りは栗東坂路。最終追い切りの4F時計が遅いのは、2012年スプリンターズS3着時と似ているので、さほど気にしなくてよいでしょう。△ブライトライン、△セイクリムズン、△アドマイヤロイヤルは順調に追い切られている点を評価。 最後の☆ダノンカモンは、過去の同レース出走時とほぼ同じ。違う点といえば、レース間隔があいたところ。これは決してプラスではないと思いますが、CWで一杯に追われている点については評価しないといけないという印です。 1.エーシントップ 今回:標準坂路主体 前回:地方 2.アドマイヤロイヤル 今回:標準坂路 前回:標準多め坂路 3.ダノンカモン 今回:標準多め坂路主体 前回:標準多め坂路主体 4.スリーボストン 今回:標準坂路主体 前回:標準坂路 5.スノードラゴン 今回:馬ナリ平均坂路 前回:標準坂路 6.ゴールスキー 今回:標準少め併用 前回:標準多め坂路 7.ジョーメテオ 今回:軽目トラック 前回:地方 8.ドリームバレンチノ 今回:標準坂路 前回:地方 9.ノーザンリバー 今回:標準少め坂路 前回:標準坂路 10.テスタマッタ 今回:標準坂路 前回:標準多め坂路主体 11.セレスハント 今回:標準多めトラック 前回:標準少めトラック 12.ティアップワイルド 今回:標準多め坂路主体 前回:地方 13.ブライトライン 今回:標準多め坂路 前回:標準多め坂路 14.シルクフォーチュン 今回:標準トラック 前回:急仕上げトラック 15.アドマイヤサガス 今回:標準多め坂路 前回:標準坂路 16.セイクリムズン 今回:標準坂路 前回:標準多め坂路
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過去10年の根岸Sでも、6年以上前になると、坂路調教馬が優勢なレースでしたが、近年はその傾向がガラリと変わりました。グロリアスノア、シルクフォーチュン、メイショウマシュウ。近5年の優勝馬3頭に共通するのが『最終追い切り場所が栗東Cコースで一杯に追われる』というもの。
CWで一杯に追われる、という最終追い切りパターンは「栗東坂路で一杯に追われる」というパターンと同じく過去10年で最多勝を挙げていますが、
CW [4-1-1-9]
栗坂 [4-4-5-41]
勝ち馬頭数が同じなのは、出走頭数の違い。少数精鋭は『CW』です。距離の短い、左回りのダート馬場で、どうしてCW追い切りの適性が高いのか。納得のいく説明を見つけることはできませんが、前記した優勝馬はすべて差し脚質。東京の長い直線で良い脚を持続させるために重要な追い切りだということでしょう。
CWで一杯に追い切られた馬は4頭いますが、その中で根岸Sが初出走は◎ゴールスキーだけ。今回は中間放牧に出されていた吉澤ステーブルWESTからの帰厩が遅かったため、追い切り本数は少なくなっています。通常なら、このパターンは消し。それでも本命に推したのは、根岸Sが追い切り本数の必要ないレースだから。追い切り本数よりも一杯に追われるという「強さ」が重要なレース。それが近年になって顕著です。最終追い切りの時、道中で見せた、行きたがる仕草は2012年シルクフォーチュンの最終追い切りを彷彿とさせます。持てるスピードを一杯に追って爆発させる、それがこのレースには必要です。
○シルクフォーチュンは、CWで一杯に追い切られて優勝経験あり。しかも、1週前追い切りで速い時計をマークしている点まで、2012年と同じですから、通常ならこちらを本命にするところ。ただ、気になったのは、当時に比べて大人しすぎた道中。それが加齢に影響するものか判断ができませんが、少し主観を優先しての印。でも、勝っても全く不思議ありません。
▲セレスハントも過去に根岸Sへ出走しています。ただ、こちらは優勝経験なし。というよりも好走経験もありません。にも関わらず、この評価は「速い6F時計」。スピード感が十分の走りで、実際の数字も非常に速い追い切りでした。2012年10着時よりも走る可能性を秘めていると判断しました。
△ドリームバレンチノの最終追い切りは栗東坂路。最終追い切りの4F時計が遅いのは、2012年スプリンターズS3着時と似ているので、さほど気にしなくてよいでしょう。△ブライトライン、△セイクリムズン、△アドマイヤロイヤルは順調に追い切られている点を評価。
最後の☆ダノンカモンは、過去の同レース出走時とほぼ同じ。違う点といえば、レース間隔があいたところ。これは決してプラスではないと思いますが、CWで一杯に追われている点については評価しないといけないという印です。
1.エーシントップ
今回:標準坂路主体
前回:地方
2.アドマイヤロイヤル
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路
3.ダノンカモン
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め坂路主体
4.スリーボストン
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路
5.スノードラゴン
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準坂路
6.ゴールスキー
今回:標準少め併用
前回:標準多め坂路
7.ジョーメテオ
今回:軽目トラック
前回:地方
8.ドリームバレンチノ
今回:標準坂路
前回:地方
9.ノーザンリバー
今回:標準少め坂路
前回:標準坂路
10.テスタマッタ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路主体
11.セレスハント
今回:標準多めトラック
前回:標準少めトラック
12.ティアップワイルド
今回:標準多め坂路主体
前回:地方
13.ブライトライン
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路
14.シルクフォーチュン
今回:標準トラック
前回:急仕上げトラック
15.アドマイヤサガス
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路
16.セイクリムズン
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路