12/23(日) 中山 芝2500 サラ3歳上オープン (国際)(指定)定量
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◎ 3番 スカイディグニティ○ 9番 ルーラーシップ▲ 13番 ゴールドシップ△ 2番 エイシンフラッシュ△ 14番 ビートブラック△ 15番 ナカヤマナイト
◎スカイディグニティは「ブライアンズタイム×ノーザンテースト」。先日、重馬場のエリザベス女王杯(G1)で穴をあけたレインボーダリアと同じ組み合わせで、2頭は同じ新冠の大栄牧場の出身。得意条件にハマればG1を勝てるだけの底力を秘めた血統だ。今回の有馬記念はその条件に当てはまるので一発があっても不思議はない。父ブライアンズタイムは過去に有馬記念優勝馬を3頭(ナリタブライアン、マヤノトップガン、シルクジャスティス)送り出している。サンデー系のような軽快なスピードや切れ味には欠けるものの、大レース向きの底力、スタミナに恵まれている。産駒が有馬記念を勝ったのは90年代のことで、最近すっかりご無沙汰しているのは、馬場の高速化とそれにフィットしたサンデー系に対抗できなくなったことが原因だ。もし仮に道悪や荒れ馬場になれば、時計が巻き戻されてブライアンズタイム産駒でも十分対抗できる。土曜日に雨が降った今回、本番までにある程度乾くとはいえ、パンパンに良馬場にはならず、それなりにパワーを必要とする馬場になると思われる。荒れ馬場の長丁場で本領を発揮するブライアンズタイム産駒向きのコンディションだ。2代母の父アレッジドは、凱旋門賞を2連覇した強豪で、リボー系に属している。これもスタミナと底力を伝える血なので頼もしい。さらに本馬は、リボー4×6という底力あふれるクロスを持つ。大舞台で一番がありそうな好配合馬だ。スミヨン騎手は2年前の有馬記念で1番人気のブエナビスタに騎乗し、後方待機策から追い込みきれず2着に終わるという苦い経験を持つ。その失敗を糧に、今回はある程度の位置を取りに行くだろう。3番枠という絶好の好枠を引いたことで可能性は拡がった。今回の条件であれば、菊花賞で敗れたゴールドシップはもちろん、古馬のルーラーシップと戦っても下手な競馬にはならない。
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◎スカイディグニティは「ブライアンズタイム×ノーザンテースト」。先日、重馬場のエリザベス女王杯(G1)で穴をあけたレインボーダリアと同じ組み合わせで、2頭は同じ新冠の大栄牧場の出身。得意条件にハマればG1を勝てるだけの底力を秘めた血統だ。今回の有馬記念はその条件に当てはまるので一発があっても不思議はない。父ブライアンズタイムは過去に有馬記念優勝馬を3頭(ナリタブライアン、マヤノトップガン、シルクジャスティス)送り出している。サンデー系のような軽快なスピードや切れ味には欠けるものの、大レース向きの底力、スタミナに恵まれている。産駒が有馬記念を勝ったのは90年代のことで、最近すっかりご無沙汰しているのは、馬場の高速化とそれにフィットしたサンデー系に対抗できなくなったことが原因だ。もし仮に道悪や荒れ馬場になれば、時計が巻き戻されてブライアンズタイム産駒でも十分対抗できる。土曜日に雨が降った今回、本番までにある程度乾くとはいえ、パンパンに良馬場にはならず、それなりにパワーを必要とする馬場になると思われる。荒れ馬場の長丁場で本領を発揮するブライアンズタイム産駒向きのコンディションだ。2代母の父アレッジドは、凱旋門賞を2連覇した強豪で、リボー系に属している。これもスタミナと底力を伝える血なので頼もしい。さらに本馬は、リボー4×6という底力あふれるクロスを持つ。大舞台で一番がありそうな好配合馬だ。スミヨン騎手は2年前の有馬記念で1番人気のブエナビスタに騎乗し、後方待機策から追い込みきれず2着に終わるという苦い経験を持つ。その失敗を糧に、今回はある程度の位置を取りに行くだろう。3番枠という絶好の好枠を引いたことで可能性は拡がった。今回の条件であれば、菊花賞で敗れたゴールドシップはもちろん、古馬のルーラーシップと戦っても下手な競馬にはならない。