12/23(日) 中山 芝2500 サラ3歳上オープン (国際)(指定)定量
◎ 14番 ビートブラック
○ 4番 アーネストリー
▲ 10番 ダークシャドウ
△ 3番 スカイディグニティ
△ 8番 トレイルブレイザー
△ 9番 ルーラーシップ
△ 13番 ゴールドシップ
△ 15番 ナカヤマナイト
券種・買い方 | 組み合わせ・点数・購入金額 |
---|---|
馬連(流し) |
軸1 | 14 相手| 4, 10 2通り 各700円 |
馬連(流し) |
軸1 | 14 相手| 3, 9 2通り 各600円 |
馬連(流し) |
軸1 | 14 相手| 8, 13, 15 3通り 各100円 |
馬連(流し) |
軸1 | 4 相手| 3, 9, 10, 13 4通り 各100円 |
ワイド(流し) |
軸1 | 14 相手| 3, 4, 9, 10 4通り 各600円 |
ワイド(流し) |
軸1 | 14 相手| 8, 13, 15 3通り 各100円 |
ワイド(流し) |
軸1 | 4 相手| 3, 9, 10, 13 4通り 各100円 |
3連単(1着流しマルチ) |
1着 | 14 相手| 3, 4, 9, 10 36通り 各100円 |
コメント
ファン投票1位の王者オルフェーヴル不在で、混戦模様の有馬記念。押し出されて1番人気に支持されたのは、皐月賞&菊花賞勝ちの3歳馬ゴールドシップです。
今年の皐月賞の決着指数(=勝ち馬ゴールドシップの指数)はパワーポイント指数-19が示すように、あまりレベルが高くありませんでした。日本ダービーもオークスよりも0.2秒遅い決着タイム、オークスよりも2ポイント低い指数が示すように凡戦でした。しかし、菊花賞は水準どおりの指数で決着しました。
ゴールドシップは秋になって本当に力をつけました。日本ダービーではフェノーメノに完敗でしたが、秋になってフェノーメノとの能力差を詰めました。しかし、指数上はまだ天皇賞(秋)2着馬フェノーメノを追い越せていません。つまり、能力上は横一線で、展開ひとつでどうにでもなるということです。
また、騎手はゴールドシップのように、脚質が定まらない馬をマークしようとしませんから、当然、マークするのは古馬G1で上位常連のルーラーシップということになるでしょう。実際に数名の騎手に聞いても「ルーラーシップをマークしたい」と答えました。ルーラーシップは本来先行馬ですが、いつものように出遅れる前提ならば、オルフェーヴルを意識した昨年ほどのドスローとまでは行かずとも、淡々としたペースの前有利の競馬になる可能性が高いでしょう。
そこで◎は天皇賞(春)で3コーナー先頭を奪って逃げ切り勝ちしたビートブラックを推します。天皇賞(春)は他の有力馬がオルフェーヴルの末脚を恐れて仕掛けが遅れたことがビートブラックの勝利を後押ししたもので、同馬には92年の有馬記念を逃げ切り勝ちしたメジロパーマーのような強さはありませんが、展開がもう一度ビートブラックを後押ししそうな感があります。
○は有馬記念で逃げ戦法をほのめかしているアーネストリー。昨年の天皇賞(秋)で大外枠を引いたあたりから、脚を貯めすぎる競馬をして力を出し切れていませんが、昨年の宝塚記念のように持ち負けのスタミナを生かして上がり勝負に持ち込ませない逃げを打てば、チャンスはありそうです。天皇賞(秋)以降、貯め殺しされているうちに衰えが生じていなければ、変わり身があっても不思議ではありません。
▲は昨年の天皇賞(秋)の2着馬ダークシャドウ。休養明け&消耗戦となった札幌記念で、先行して2着と好走していることから競走能力の喪失は考えずらいものがあります。今秋の天皇賞(秋)、ジャパンCが不発だったことが、ここへ向けておつりを残したという意味で不気味に感じます。