12/23(日) 中山 芝2500 サラ3歳上オープン (国際)(指定)定量
◎ 6番 オーシャンブルー
○ 9番 ルーラーシップ
▲ 2番 エイシンフラッシュ
☆ 13番 ゴールドシップ
△ 4番 アーネストリー
△ 7番 ダイワファルコン
△ 11番 トゥザグローリー
△ 14番 ビートブラック
△ 15番 ナカヤマナイト
券種・買い方 | 組み合わせ・点数・購入金額 |
---|---|
単勝 |
6 1点 1200円 27.6倍 想定払戻:33,120円 |
複勝 |
6 1点 4000円 5.3- 9.2倍 的中 想定払戻:21,200-36,800円 |
3連単(フォーメーション) |
1 | 6 2 | 2, 4, 9, 13 3 | 2, 4, 7, 9, 11, 13, 14, 15 28通り 各100円 |
3連単(フォーメーション) |
1 | 2, 9 2 | 6 3 | 2, 4, 7, 9, 11, 13, 14, 15 14通り 各100円 |
3連単(フォーメーション) |
1 | 2, 9 2 | 2, 4, 9, 13 3 | 6 6通り 各100円 |
コメント
中山芝2500mで行われる有馬記念で絶対に譲ることができない調教条件、それが『トラックもしくは併用系統の調教タイプを本命にする』ということ。
過去11年の1着馬で坂路単一調教だったのは、2008年ダイワスカーレット、2011年オルフェーヴルがいますが、前者は調教タイプこそ坂路単一でしたが、1週前追い切りをCWで行って、速い時計を出していました。また後者は超スローペースの走破時計は条件クラス以下というレースで、あれだけ馬群が固まってしまうと、坂路単一でも十分に立ち回ることができると分析しています。
それゆえに☆ゴールドシップを本命にすることはできません。12月16日にCWで時計を出している点は十分に評価したいのですが、週中に行われる本追い切りとしてトラック追いがないということは、中山芝2500mを走る上で、マイナスになるだろうと判断しました。
また併用調教ということで本命も考えたのが△アーネストリー。福永祐一騎手が跨った先週の追い切りから馬が変化を見せており「ひょっとしたら」と思える状態。ただ、こちらも1週前、レース週ともに坂路追い。16日のCW追いでの併用なので、調教適性を重視した上でこの評価にしています。
ここまでトラック追いの併用にこだわった理由は2012年の中山芝2500mの調教傾向にあります。8R行われたうち、坂路単一調教馬だった1着馬は1頭だけ。また併用調教の1着馬も最終追い切りはトラックで行われています。日経賞を大逃げでウインバリアシオン以下を封じこめたネコパンチも標準トラックで最終追い切りは南W。人気でも穴でもやっぱりトラックが重要になります。
◎オーシャンブルーは中2週の標準多め坂路主体。もちろん最終追い切りはCWです。その動きが前走時より随分と動けるようになったと思うんです。前走が初騎乗となったC.ルメール騎手はその最終追いから跨っていますが、その時はどうもぎこちない動きに映りました。それが今回は併せた相手に遅れはしたものの、ゴール直前でスムーズに加速したように見えました。馬自身もまだまだ伸びしろがある魅力がありますが、このコンビでの2走目はもっと上昇の余地があるんじゃないかと思ったということです。
トレセンニュースにも記したように、正直、馬体などはまだまだG1を勝ちそうだという迫力はありません。また気性的な若さを見せる場面もありましたが、だからこそ爆発力もあっていいと思います。経験の浅さから、強力メンバーに打ち砕かれる可能性もありますが、だからこそ人気はありませんし、狙ってみたいと思いました。
○ルーラーシップは栗東での最終調整が実に意欲的。また最終追い切りではきっちり併せ馬で先着する動きを見せており、勝つチャンスはここしかないかも知れません。ただこれだけゲートの不安が報道されるということは、それだけのマイナス要因を抱えているということ。人気も考慮すれば、やはり本命にはできないという意味での対抗評価です。
M.デムーロ騎手とのコンビが復活する▲エイシンフラッシュは2週続けて、ジョッキーが跨っての追い切り。今週は馬が人を信じ切って走っている、そんな追い切りを見せてもらいました。昨年は標準少めトラックで2着。ただペースが遅い、例年ではありえない流れですから、今年、標準トラック主体になったことで1着確実とは言えません。そのあたりを冷静に判断すると、このあたりの評価になるのではないでしょうか。
△ダイワファルコンはこの厩舎の好走パターンらしい、時計の速い追い切り。標準トラックという調教タイプですが、追い切り内容自体は非常に評価したいと動きでした。
本来なら併用系統の△トゥザグローリーをもっと評価しなくてはいけないのかも知れません。ただチークピーシーズを着用しているこの中間、やっぱり迫力自体は薄れているように思います。
△ナカヤマナイトは二ノ宮敬宇厩舎の勝負調教を評価、△ビートブラックは坂路単一ですが、舌を越さなかった今回の動きを評価しないわけにはいきません。
1.ローズキングダム
今回:標準坂路
前回:標準坂路
2.エイシンフラッシュ
今回:標準トラック主体
前回:馬ナリ平均併用
3.スカイディグニティ
今回:標準少め併用
前回:標準多め併用
4.アーネストリー
今回:スパルタ併用
前回:標準多め坂路
5.ネヴァブション
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準トラック
6.オーシャンブルー
今回:標準多め坂路主体
前回:標準併用
7.ダイワファルコン
今回:標準トラック
前回:標準トラック
8.トレイルブレイザー
今回:標準坂路
前回:海外
9.ルーラーシップ
今回:標準多め坂路主体
前回:乗込坂路主体
10.ダークシャドウ
今回:標準トラック
前回:標準多めトラック
11.トゥザグローリー
今回:標準多め併用
前回:標準多め坂路
12.オウケンブルースリ
今回:一杯平均坂路
前回:一杯平均坂路
13.ゴールドシップ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路
14.ビートブラック
今回:標準坂路
前回:スパルタ併用
15.ナカヤマナイト
今回:標準多めトラック
前回:標準多め併用
16.ルルーシュ
今回:乗込トラック
前回:馬ナリ平均トラック