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菊花賞

10/23(日) 京都 芝3000 サラ3歳オープン (国際)牡・牝(指定)馬齢

高橋学の予想

券種・買い方 組み合わせ・点数・購入金額
単勝 13 1点 5000円  7.8倍 
想定払戻:39,000円
馬連 13-14 1点 4000円  3.3倍 的中
想定払戻:13,200円
3連複 11-13-14 1点 1000円  15.5倍 
想定払戻:15,500円

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 グレード制開始のS59年以降から、「消える馬」「残る馬」をチェックしてみよう。

1トーセンラー……連対率が5割未満の2勝以下馬は、前4走内に2200m以上戦勝ちある馬や前3走内にG1戦3着内好走ある馬、皐月賞馬・ダービー馬ともに菊花賞不出走の年を除き[0-0-2-65]。H12年、ダービー1秒差6着→セントライト0.2秒差3着のジョウテンブレーヴが[2-1-1-4]の成績で5番人気6着敗退。

2ルイーザシアター……前4走内に8月以降の芝の条件戦で2回以上の敗退歴がある馬は、前走重賞戦3着内好走馬を除き[0-0-0-34]。

3スーサングレート……前走非重賞戦で連対を外していた馬は、前走体重増減が10kg以上あった馬を除き[0-0-0-44]。

4ユニバーサルバンク……芝のレースを5回以上走って0-1勝馬は、芝G2・G3(オープン時の青葉賞を含む)勝ちある馬やG1戦連対歴ある馬を除き[0-0-0-39]。また、前走秋の3歳戦で10着以下かつ1.5秒以上の大敗馬は[0-0-1-29]。

5フェイトフルウォー……過去71回、皐月賞・ダービーともに10着以下惨敗だった馬は[0-1-1-22]と未勝利。S59年以降、芝連対数4回以下の該当馬は[0-0-0-10]。

6シゲルリジチョウ……前3走とも非重賞戦で斤量54kg以下の軽量だった馬は、前走3000m戦連対馬を除き[0-0-0-20]。また、キャリア10戦以上の馬で、前3走内に条件戦で2回以上連対を外していた馬は[0-0-0-17]。

7ゴットマスタング……前2走とも非重賞戦を使用し、前走2500m未満の条件戦=500万使用馬や、1000万使用して敗退もしくはVも4馬身以上の快勝ない馬のうち、斤量が3kg以上増加となった馬は[0-0-1-28]。

8ベルシャザール……ステップ戦のセントライト記念で0.4秒差(約2馬身)以上敗退の芝2勝以下馬は[0-0-1-25]。ダービー2着の3頭=S59年スズマッハ4着・S62年サニースワロー5着・H1年リアルバースデー3着、また皐月賞・ダービーともに3着だったH7年オートマチック13着と重賞実績馬も連対を外していた。

9ダノンミル……前走1秒以上敗退の芝2勝以下馬で、前4走内に重賞戦(OP時の青葉賞も含む)3着内好走やOP戦1馬身差以上?がなかった馬は[0-0-0-37]。

10ロッカヴェラーノ……前走条件戦使用の斤量3kg以上増加馬は、前走4馬身以上圧勝馬や2400m以上戦連対馬を除き[0-0-0-36]。

11サダムパテック……前走セントライト記念で連対を外していた馬は、ダービー5着内好走ある馬や2400m以上戦で連対歴があった馬を除き[0-0-1-23]。同馬はダービー7着だったが、これは苦手の緩い馬場が影響したためで、例外に一考の余地あり。ただし、土曜の降雨で馬場がどこまで回復するか要チェック。

12ハーバーコマンド……前3走とも条件戦を使用し、前走敗退、もしくは?も着差が1馬身差未満の馬は、前走3000m戦連対馬や2200m以上戦連対歴が2回以上あった馬を除き[0-0-0-40]。

13ウインバリアシオン……ダービー2着馬は[7-2-4-9]。このうち、(a)前3走内に重賞戦(OP時の青葉賞を含む)連対が2回以上(海外遠征除く)ない馬×、(b)前3走内に日本の3歳限定重賞戦で着外(4着以下)があった馬は×、(c)年明け4戦以上消化して3月以降ダービーまでに3戦以上も使っていた馬は夏休養も激戦の疲労が尾をひいて×、(d)キャリア10戦以上は上積み?で×、以上の4項目をクリアしていたダービー2着馬は[7-0-0-0]。H4年、ダービーで4馬身差2着、ステップ戦の前走で1馬身半差2着とともに二冠馬ミホノブルボンに決定的な差をつけられていたライスシャワーが、時計勝負では分が悪いと言われていたにもかかわらず、フタを開けてみれば菊花賞レコード勝ちでブルボンの三冠を阻止した。ライスの2000m戦[0-0-0-2]が2200m以上では連対が3回というのもまったくウインと同じだ。逆転の可能性大。

14オルフェーヴル……これまでの三冠馬6頭のうち5頭までが勝率7割以上を誇っており、最低でもH6年ナリタブライアンの.692。オルフェの勝率は.556と低すぎて三冠馬に名を連ねるには見劣り(9戦で4敗)する。皐月賞・ダービーともに3着内好走馬は[6-4-2-10]。このうち、(a)ダービー3着馬は×、(b)前走ステップ戦で4着以下あるいはダービー後のステップ戦以外の日本のレースで4着以下は×、(c)2か月以上休養馬は×、(d)キャリア10戦以上で前走体重増減10kg以上は×、以上4項目クリア馬は[6-2-0-0]。クリア馬のうち、H4年ミホノブルボン・H10年スペシャルウィークがともに単勝オッズ1.5倍のダントツ人気だったが2着と取りこぼしている。

15サンビーム……前2走とも2000m未満のレースを使っていた馬は[0-0-0-27]。

16ダノンマックイン……前2走内に500万戦使用ある場合、そこで3馬身差以上の快勝できなかった馬は[0-0-0-31]。また、キャリア10戦以上で、前3走とも条件戦を使用して前走敗退もしくは?も1馬身差未満は[0-0-0-28]。前走2400m戦で、前週のオルフェに0.2秒迫る好時計を計時して穴人気になっているが、H12年、前走900万戦で前週の神戸新聞杯勝ち時計に0.1秒迫る好走(1/2差1着)のヒシマジェスティ(キャリア10戦)が4番人気と急上昇株だったが11着敗退。時計過信は禁物だ。

17フレールジャック……キャリア4戦以下馬は[0-1-5-7]と未勝利も伏兵特注馬。しかし、キャリア5戦以下で、2000m以上の重賞戦Vもしくは負けても0.3差内好走ある馬やすでに3000m戦で連対歴があった馬を除くと[0-0-0-16]。

18ショウナンマイティ……前3走とも芝のレースを使い、G1戦以外で5着以下が2回以上あった馬は、前5走内に芝2400m以上戦?あった馬や芝重賞戦連対があった馬を除き[0-0-0-56]。

■騎手の腕を見込んで三冠阻止ウインバリアシオン◎。鞍上は、H15年ネオユニヴァースの三冠を阻止した安藤勝己。皐月賞-1.0・ダービー-0.2・神戸新聞杯-0.2差と完敗続きだったザッツザプレンティを本番で「瞬発力勝負だと分が悪いと思ったので、手応えのあるうちに動いて行った」好騎乗が功を奏して逆転?。オルフェ○、馬場微妙もサダム▲

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