１番エムエスクイーン
デビューから11連勝の負けなしで挑んだ初めて古馬との対戦となった前走の名港盃。結果は3.0秒差・<８>着という大敗に終わってしまいましたが、控える競馬を試みられてスムーズさを欠いたことが一番の敗因です。今回は最内枠を引いただけに、ハナは譲らないでしょう。また、３歳馬同士に戻ります。自然に巻き返してくるでしょう。

６番コマガイム
前走のホトトギス特別は、走破時計（1.30.3）・上がりタイム（38.3秒）の２つの数字のバランスが上々のもの。メンバー中最速の上がりでしたし、２走前のコノハズク特別は千六の距離でも上がり38.2秒をマークしていますし、７走前の大鷺特別はこの千八の距離での<２>着。８走前の駿蹄賞では4.9秒差・<10>着と大敗を喫していますが、その当時よりも力を付けているのは明らかです。

９番ユノートルベル
前走のクリスタル賞はリリコにアタマ差の接戦。相手は、園田での３歳牝馬トップクラスの力を持っているだけに、これは評価出来ます。これまで佐賀のル・プランタン賞、笠松のぎふ清流と２度の遠征で<５>着止まりなのは気になりますが、力的には通用していいでしょう。

10番オオエフォーチュン
前走の兵庫ダービーは0.8秒差・<３>着でしたが、上がり38.8秒はメンバー中最速のもの。一八七の距離でのものですし、その前の２走のアサヒスーパードライＣ・菊水賞も千七での<３>・<４>着。距離面には一日の長があります。５走前のゴールドジュニア勝ちが笠松でのもので、輸送をクリアしている点も強調材料となります。

５番コスモポルベーラ
中央からこの名古屋に転厩してきて13戦。上がりタイムに注目するとメンバー中第１位が３戦・第２位が７戦・第３位が３戦と、３位以内にその全てが入ります。末脚がしっかりとしているレース振りを見せています。13戦全てが千四でしたが、距離延長は魅力的な要素に映ります。

３番オイコイケ
９走前の東海クイーン賞で11頭立ての10番人気ながら<３>着と馬券圏内に食い込み。距離が千八に延びて良さが出ました。当時は牝馬限定戦でしたが、一応の評価に値します。ここ３走の千四のレース振りを見ても、距離が忙しいのが分かるもの。距離延長で内容は前進するでしょう。



（波乱度Ｃ）
（３連単フォーメーション）
１　→６・９　→６、９、10、５、３、（12）
１　→６、９、10、５、３、（12）　→６・９



※中央全レース予想に関しましては、公式ＨＰ【ムネヒロネット】をご参照下さい。