「ウィナーズカップ」は4歳以上特別競走優勝馬の通算賞金順に編成された準重賞競走。有力実績馬2頭が回避して実力馬◎センゴクエースが中心に。

◎センゴクエース・・・前走の「然別賞」ではゴール前一線で僅差の2着。不安ある障害もスムーズで近4走は重賞含めて2勝2着2回と抜群安定感を見せている。実力馬2頭が回避して今回の相手なら実績・実力ともにダントツで敗けられないレース。今季は重賞はまだ未勝利だが3月末の大一番「ばんえい記念(BG1)」に向けて弾みをつけたい。

○キサラキク・・・惜しまれながら今回が引退レースとなる。障害が不安定で今季は2勝だが前走の牝馬限定の重賞「ヒロインズカップ(BG1)」では実力見せて2着好走。実力的に課題の障害さえスムーズなら牡馬相手でも互角以上のレースをしておかしくなく、障害に一抹の不安ある◎が手間取れば末脚武器に有終の美の可能性も十分。

▲シンザンボーイ・・・近走は道中で先行出来ず結果が出ていないが障害と末脚にデキ落ちは見られない。今季は重賞で強豪相手に善戦する成長ぶりで、相手関係が楽になった今回は障害力生かして上位争い出来そう。

障害上手で前走は軽馬場で2着好走の△カンシャノココロ、障害でスムーズさ欠くが先行力と末脚ある△コウリキを押さえに。