【門別11R】北海道2歳優駿　Jpn3（ダ1800m）

想定ペース：スロー
想定逃げ馬：イグナシオドーロ
想定番手馬：ウインターフェル

◎7　ウインターフェル
◯2　イグナシオドーロ
▲5　マイコート

△1,9,10,13

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◎7　ウインターフェル
例年なら500万下勝ち実績のあるJRA勢が中心となるレースだが、今年出走のJRA勢4頭はいずれも未勝利勝ち実績しかない。
さらにその未勝利勝ち実績も、タイム面で評価できない低レベル戦ばかりで、今年は北海道勢の上位独占があっておかしくないレース。
その北海道勢で主力となるのが、ウインターフェル。
前走のサンライズCは2着に負けたが、勝ち馬を上がりで0.2秒上回り、ゴールも併入からゴール板通過直後には追い抜いて先頭に立っていたように、力負けではなく4コーナーでの位置取りのぶん遅れたという内容。
それ以前のレースで敗れたのは、1200m戦でイッキトウセンの0.3秒差2着と、芝を走ったコスモス賞の2回だけ。
5走前には札幌2歳S2着のナイママに先着、2走前もイグナシオドーロに先着と、今年の門別2歳中距離路線ではNo.1の実績。


◯2　イグナシオドーロ
対ウインターフェルでは3戦3敗と分が悪いが、ハナに行ける先行スピードと、上がり40秒を切ることも可能な後半の粘りは評価できるポイント。
今回もおそらくこの馬が逃げてペースを作ることが濃厚で、馬券圏内に粘り込める可能性は十分。


▲5　マイコート
前走はウインターフェル相手になんとか先行押し切りで先着できたが、内容はほぼ差されていたように2頭の能力差は開いていると考えるべき。
ウインターフェルとともに出走した芝のコスモス賞で、ウインターフェルを1.4秒上回る上がりラップをマークしたように、この馬のほうが芝適性に寄ったタイプの馬。
多量の降雨で高速馬場にでもならないと逆転は難しいだろうが、中距離向きのスピードはこれまでのレースで示しており、相手軸としては買える馬。