初めての出張戦になるが地元のオープン特別２連勝中の名古屋のウォーターディルに大きな魅力を感じる。オープン初挑戦した７月戦では、控える２番手の競馬も影響してか、６着に終わったが、８月には豪快に抜け出し７馬身差圧勝で飾れば、前走の９月戦も逃げ切り快勝。メキメキ蓄える力と高い先行力をアピールしている。ポイントは初コースになる笠松適性も、セールスポイントのスピードからして、軽い馬場はむしろ歓迎する。ロスがすくない内の３枠スタートもプラスに作用。なにより、短距離１４００戦はデビューから【９・６・２・０】と抜群の好成績を誇る絶好舞台でもある。追い切り気配も絶好とくれば、持ち前のスピードでＶ最短だ。