典型的な逃げ先行型が少なく、前走でハナを切っている２頭は、オリジナルポイントは９着に失速、サトノファイヤーは1500ｍ戦でのもの。どうにも展開が読みづらい。というわけで実績面を重視し、Ｂ３の1200ｍ戦で３、２番人気４、４着と上位争いを続けているブレイジングサンを中心視したい。ＪＲＡからの転入緒戦だった前々走がプラス17kgの597kg。ひと叩きした前走でも絞れていなかったし、叩き３走目でそろそろ本領を発揮してくれるのではないか。鞍上にも矢野騎手を配してきたし、勝ち負けの期待十分だ。サトノファイヤーはＪＲＡ在籍時も含めて1400ｍ以上のレースしか使ったことがない馬。今回が初めての1200ｍ戦になるが、ここ２戦の先行力からすれば、スピード負けすることはなさそうだ。ゆったりとしたローテーションで大事に使われているハングリーハートが、ここにきて２連勝と本格化の兆しを見せている。前走はＣ１で首差の辛勝だったが、上昇度を評価したい。