1400ｍのデビュー戦４着後、1200ｍで４連勝中のファルダだが、Ｃ２昇級の前走が持ち時計を短縮して鼻差の辛勝。ビッシリと競り込んできた11番人気のジョーヌヴェールが1秒1差７着、離れた３番手のクリスプオブウォーが0秒2差３着とやや壁が見えてきた印象。さらに前々走のＣ１下の1000ｍ戦で逃げて２着のエーギルは、４走前の1200ｍ戦の走破時計が同日のファルダと0秒2差で、今回は４kg減の古川奈穂騎手と条件厳しめ。

ここはＪＲＡでのデビュー２戦が阪神ダ1400ｍで５、４着、転入後は1200ｍ戦４連勝でＣ１昇級の前々走も２着に好走、２か月半ぶりの1400ｍ戦をひと叩きされてきたクチャモザクワジャを狙ってみたい。昨年５〜７月には３、２、１、４、１着と上位争いを続けていた調子上向きのガビーズスピリット、４走前の２、３着馬クリスプオブウォー、ゼラスエフォーツがファルダの前走で３、２着、調子下降気味ながら前開催休養で立て直しが期待できるアフロビート、前走は１番枠で出遅れたエーギル、Ｃ１から降級で11か月ぶりの前走が0秒5差４着だった２開催休養のマーチャンフェイスを次位候補に。