ここはＣ１からの昇級戦となるものの、大井から転厩後３連勝中のシャンパンファイトを狙ってみたい。前走の1500ｍ１分37秒６は１月５日のＢ３三組・千客万来特別を0秒3上回り、４日のＢ２二組下・大師特別でも４着に相当。祖母がＪＢＣクラシック２着、ＤＧ８勝馬プリエミネンスと血統的な魅力も十分。

ヘルシェイクはシャドーロール着用で全４勝が逃げ切り勝ち。７か月半ぶりの前走では、外の馬を気にしてスムースさを欠き、後方からの競馬になったが、直線では大外へ持ち出して0秒7差５着と見せ場十分の内容。まだキャリア７戦で伯母に川崎・エンプレス杯２着、船橋・マリーンＣ２着馬スターセレッソがいる血統。好位の外ですんなり運べれば前進の期待十分だろう。

ジョーイルムシュは３走前の川崎遠征が３着以下に５馬身差をつけての２着。前走は単勝1.1倍の断然人気でひと息だったが、Ｂ３からの降級馬２頭が１、２着で着差は0秒3。全兄にニュージーランドＴ馬ジョーストリクトリ、全姉に函館スプリントＳ３着馬ジョーマンデリンがいる血統。包まれて後手に回った前々走では差し切り勝ちを決めており、笹川騎手で巻き返しを期待できそうだ。

３〜４走前のＢ３二組の1600ｍ戦で差のない４、３着だった叩き３走目のゼンコウテイ、10番人気での向正面マクリ競馬だったとはいえ、前々開催のＢ３三組で0秒4差３着だったマインドユアミモザ、前走は単勝1.1倍の勝ち馬が９馬身ち切る競馬で２着とは0秒6差、２〜３歳時には門別・船橋1500〜1700ｍで４連勝、来週の地元開催を控えて連続の遠征競馬に出てきた母がローレル賞２着・東京プリンセス賞２着馬のラブリービューを次位候補に。