最近10年、１番人気は４勝２着３回３着１回、２〜４番人気が５勝２着５回３着５回。ただし、最近５年の１番人気は２着２回３着１回とやや不振。54〜56kgが７勝２着７回３着４回。52kgの連対馬２頭は、19年１着のクレイジーアクセルが前年の関東オークス３着馬、13年２着のサクラサクラサクラが前年のＪＢＣレディスクラシック３着馬。51kgの馬は1秒3、2秒1差の３着２回が最高。南関東勢は３勝２着２回３着４回、連対馬５頭中４頭の前走はレディスプレリュード４、４着、ＪＢＣレディスクラシック７、10着、残る１頭は前年のＪＢＣレディスクラシック３着馬。ＪＲＡの３歳馬は[1-3-1-7]。

昨年の覇者テリオスベルは、昨年もＪＢＣレディスクラシックではハナを切れずに６着止まりだったが、今年は55kgからの斤量増、笹川騎手が52kgで騎乗してきたノーブルシルエットの抵抗も予想されるだけに、展開利は見込めそうにない。ここは前記２頭が出走していたレディスプレリュードで３着のライオットガールを狙ってみたい。前２走で２、２着のグランブリッジが１分51秒６、１分53秒７。前走は砂入れ替え直後の馬場が応えたのではないか。昨年の勝ち時計が１分54秒４と船橋の馬場も軽いわけではないが、メンバー的には巻き返しがあっていい。

揉まれた際に不安は残るものの、川崎、門別の馬場で強い競馬を続けているパライバトルマリン、３勝クラスのダート戦では11、６、８着とひと息だったものの、ダートでの全３勝を挙げている池添謙一騎手で臨んできたビジン、２〜３走前が９、９馬身差の圧勝続きで南部杯も２着とは0秒9差、14頭立て７着の３歳時より力をつけてきた印象のゴールデンヒーラーを次位候補に。複穴として、18年に51kgで６番人気３着のオルキスリアンと同じＴＲ１着馬サブルドール、前２走もテリオスベルとは0秒9、1秒1差、３年前は７番人気で３着に食い込んでいるサルサレイアを挙げる。