上位拮抗の激戦ムードですが、予想紙の印が
薄い３番に妙味がありそうです。
ベストのマイル戦なら差は感じませんし、苦
手な夏場までに、もうひと頑張りを期待しま
す。

※３番が勝つ自信度２５％

（最新の馬場状態）
スタンド前を中心に、約８０トンの砂の補充
があり、前開催時に比べ、初日の月曜は時計
を要してました。
好位に付けたお馬さんの好走が目立ちました
が、本日は降雨の影響がありそうで、馬場の
変化にはご注意ください。

同じ走破時計であっても、タイムの価値は日
によって違いますので、タイム比較の際には、
下記の「名古屋・笠松・馬場差一覧」(推定)
をご参照ください。

※スローペースなら走破タイムが遅く、上が
りは速くなるのは当然です。
単純に時計の速い馬が、人気を集める傾向に
ありますが、馬券的にはそれを逆手に取るこ
とで妙味が生まれます。

砂質の変化や水分の状態により、道悪の方が
タイムが掛かるという傾向もあります。
また開催中であっても、馬場の内に砂を寄せ
る作業等が行われる場合もあり、馬場発表と
タイムに違和感が残る場合も。
馬場は生き物です。日々のチェックは怠れま
せん。

『名古屋・笠松・馬場差一覧(推定)』
３月７日・笠松「−２、２」Ｃ
３月８日・笠松「−２、０〜−１、８」Ｃ
３月９日・笠松「−２、０」Ｂ
※好タイムの決着が目立ちましたが、特に初日は
３７秒台の上りが連発してました。８日は降雨の
影響で、ジンわり時計がかかるパターン。ゆっく
り馬場が回復傾向で、９日は逃げ先行馬が有利に。

３月１３日・名古屋「＋１、９」Ｃ
３月１４日・名古屋「＋１、７」Ｂ
３月１５日・名古屋「＋１、５」Ｂ
３月１６日・名古屋「＋１、８」Ｂ
※力上位のお馬さんや展開次第では差し馬も馬券
には絡んでますが、逃げ馬の前残りが目立ちまし
た。やや前開催よりは時計が速く(上りも速く)な
った感じですが、１６日は降雨の影響を受けまし
たが、水分を含んで時計がかかる最近の現象と思
われます。

３月２０日・笠松「−１、５」Ｃ
３月２１日・笠松「−１、５」Ｃ
３月２２日・笠松「−１、９」Ｂ
※３０トンの砂を少なくなった箇所に補充。
外目の好位がベストポジションでしたが、２２日
は馬場が回復していく過程で、時計が速くなり、
前残り傾向に。

３月２３日・名古屋「＋１、７」Ｂ
３月２８日・名古屋「＋１、７」Ｂ
３月２９日・名古屋「＋１、５」Ｂ
３月３０日・名古屋「＋１、４」Ｂ
※３月１９日に、マイル戦のスタート付近と第３
コーナー付近に砂の補充がありました。
力上位のお馬さんや展開次第では差し馬も届いて
ますが、逃げ先行馬の前残りが目立ちました。

４月３日・笠松「−２、２」Ｃ
４月４日・笠松「−２、２」Ｃ
４月５日・笠松「−２、０」Ｄ
４月６日・笠松「−１、８」Ｃ
※タイムは高速化。能力や展開で差しも十分、決
まりましたが、好位の外目に付けたお馬さんの好
走が目立ちました。開催の後半は良馬場発表でも
降雨の影響があり、水分を含んでやや時計を要し
たのは最近の現象が出たと考えます。

４月１０日・名古屋「＋１、５」Ｃ
４月１１日・名古屋「＋１、４」Ｂ
４月１２日・名古屋「＋１、５」Ｂ
４月１３日・名古屋「＋１、３」Ｂ
※力上位のお馬さんや流れが向けば差し馬も届く
シーンもありましたが、やはり逃げ馬の前残りが
目立ちました。特に開催の前半は超スローペース
のレースも多く、タイムの比較が困難(意味がな
い)です。

４月１７日・名古屋「＋１、３」Ｂ
４月１８日・名古屋「＋１、４」Ｂ
４月１９日・名古屋「＋１、５」Ｂ
４月２０日・名古屋「＋１、４」Ｂ
※能力上位のお馬さんや展開利がないと、外差し
は決まらず、前残りが目立ちました。超スローペ
ースのレースも、ポツポツとありますので、タイ
ムの比較には、ご注意ください。

Ａ逃げ先行馬が絶対的に有利な馬場。
Ｂ基本的には逃げ先行馬が有利な馬場。
Ｃ逃げ先行と差し馬が互角の馬場。
Ｄ逃げ馬苦戦、差し馬が有利な馬場。
Ｅ絶対的に差し馬が有利の馬場。

※「マイナス」の日は軽い馬場状態等で、
タイムの出易い速い日だったことを示し、
「プラス」の日はタイムを要する日だった
ことを示してます。
（当日内でも馬場差が異なる日は「（前半）
〜（後半）で表示しています）
これによって、名古屋・笠松の異なる馬場の
タイム比較の参考になるかと思いますが、
あくまでも私独自の基準タイムから推定した
ものであることをご了承ください。

ご利用、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。