勝負気配濃厚とまで言える馬はいないものの

最も勝負度合いが強そうなのは、

04 メイショウハリオ 大井・浜中俊騎手・2000m

メイショウハリオは大出遅れのフェブラリーSで3着、かしわ記念は上がり最速で快勝と、6歳になってますます充実。中間の調教も質、量ともに申し分なく、上半期の最大目標に向け、メイチに仕上げてきた。大井2000mは昨年、帝王賞優勝→東京大賞典3着と得意にしているコースだが、今年は昨年以上のパフォーマンスを見せる可能性が高い。頭固定で狙う。

クラウンプライドは昨年、3歳馬の身でJBCクラシック、チャンピオンズCともに2着。明け4歳の今年は当然、昨年以上のパフォーマンスが期待できる。川田騎手騎乗も勝負がかりの証。調教もCWで6F78秒8の自己ベストをマーク。馬券的な妙味も充分で、対抗に推す。

ノットルノは大井2000mに抜群の適性がある。今の大井は先行有利なのも、この馬にとってはプラス。クラウンプライドと同じく4歳馬で、昨年以上のパフォーマンスも期待できる。ここは絶好の狙い目。

プロミストウォリアは5連勝中。今回は初物づくしでメンバーも強化。試金石の一戦となるが、マイペースの逃げが打てれば侮れない。

テーオーケインズは、この馬としては少し調教時計が地味な印象。実力、実績はこのメンバーでも屈指の存在だが、馬券的な妙味も考えて、あえて押さえに回す。